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2010.03.26 日清食品ホールディングス

体験型食育施設建設計画について

「インスタントラーメン発明記念館」(仮称) 横浜建設計画について

体験型食育施設「インスタントラーメン発明記念館」(仮称) 横浜建設計画について

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO : 安藤宏基) は、神奈川県横浜市みなとみらい21新港地区11-2街区の開発事業予定者に決定し、横浜に体験型食育施設「インスタントラーメン発明記念館」(仮称)を建設することとなりました。

当社は、日清食品の創業者で、インスタントラーメンの発明者である安藤百福 (あんどう ももふく) の「子供たちに発明・発見の大切さを伝えたい」という思いから、CSR活動の一環として、1999年11月、インスタントラーメン発祥の地である大阪府池田市に「インスタントラーメン発明記念館」を開館しました。同館は世界で年間936億食消費される国際食となった、インスタントラーメンの歴史やベンチャーマインドなどを楽しみながら学ぶことができる体験型食育施設です。小中学校の総合学習の授業での利用や全国各地からの修学旅行での訪問も多く、これまでに270万人 (2008年度は年間47万人、2009年度は年間50万人 (見込))を超える来館者が訪れ、全国でも屈指の企業ミュージアムとして知られています。中でも「チキンラーメン」を小麦粉からこねて作る"チキンラーメン手作り体験工房"と、世界で一つだけの「カップヌードル」を作ることができる"マイカップヌードル・ファクトリー"という2つの体験型食育プログラムが、来館者の人気を特に集めています。

今回、新たに建設を計画している館は、大阪・池田の記念館と同様、日本で生まれた有数の独創的技術である、インスタントラーメンの誕生の歴史や発明・発見の大切さなどを伝えることを目的とするものです。新たな施設では、大阪・池田の記念館と同様の体験施設に加え、食育や子どもたちの創造力を育むための、新たなコンテンツも検討しています。国際都市である横浜市を拠点に、東日本だけでなく世界に向けても情報発信できるよう、計画を進めてまいります。

施設概要

1.名 称 : インスタントラーメン発明記念館 (仮称)
2.内 容 : チキンラーメン手作り体験工房、マイカップヌードル・ファクトリー、インスタントラーメンの歴史などの展示。
その他新規コンテンツも予定。
3.所在地 : 新港地区11-2街区 (横浜市中区新港二丁目11番4)
4.敷地面積 : 約4,000m²
5.延床面積 : 約10,000m² (予定)
6.建物規模 : 地上5階、地下1階 (機械室のみ) 高さ約26m
7.着 工 : 2010年12月(予定)
8.竣 工 : 2011年11月(予定)
9.スキーム : 日清食品ホールディングス株式会社が土地を保有し、財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団へ
土地を賃貸し、同財団が施設建設のうえ、運営業務を受託する。

施設イメージ

記念館イメージ図1
インスタントラーメン展示
※写真はイメージです。変更する場合があります。

記念館イメージ図2
チキンラーメン・手作り体験工房

記念館イメージ図3
マイカップヌードル・ファクトリー
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