日清食品グループ

リセット

生産における取り組み | 環境への取り組み

生産、物流、製品、オフィス・営業活動における取り組み

生産における取り組み

日清食品グループは、すべての事業活動においてCO2排出量削減に取り組んでいます。また、環境対策の重点課題として、温暖化対策、水使用量の削減、廃棄物の削減および再資源化、製品対策、環境法遵守、環境コミュニケーションを推進しています。

温室効果ガス削減 / 省エネへの取り組み

2006年度から工場で使用するボイラーの燃料を重油から天然ガスへと転換しており、環境調査を実施している28工場中22工場で燃料の転換が完了しています。生産工程では蒸煮や油熱乾燥の工程で効率を上げたり、蒸し工程で発生する蒸気を流用するなど、各工程のエネルギーロスを削減して環境負荷低減に努めています。さらに、LED照明や人感センサー照明への切り替え、間仕切りによる空調効率化など、設備面での省エネ対策も行っています。

BCPのためのコージェネ導入 (日清食品 静岡工場)

停電時にも操業が継続できるよう、2017年4月からガスで発電し廃熱も活用できるコージェネレーションシステムを本格稼動しました。

断熱塗装 (日清食品 関東工場)

第一工場の屋根全面に断熱塗装を施工したことにより、夏場の室温上昇が抑えられ、節電に大きく貢献しました。

設備を高効率型に更新 (日清食品 関東工場)

工場内のファンや油の浄化などに使うポンプのモーターを省エネ型の高効率タイプに更新しました。

設備を高効率型に更新 (日清シスコ 大阪工場)

2015年10月から第一変電室の変圧器1台を高効率タイプに更新したことで、年間0.52トンのCO2削減を見込んでいます。

バイオマスの活用 (インド日清 コルダ工場)

2016年10月からペレットを利用するバイオマス省エネボイラー (ブリケットボイラー) を導入し、重油使用量を削減しました。これによりインド日清では3工場 (南部ジガニ、北部レワリ、東部コルダ) 全てで省エネタイプのボイラーの導入が完了しました。

照明のLED化 (日清シスコ 大阪工場)

2015年11月に製造フロアの蛍光灯 (68台) をLED照明に更新したことで、年間2.95トンのCO2削減を見込んでいます。

人感センサーなどの導入 (日清シスコ 東京工場)

工場内の蛍光灯 (320台) をLED照明に更新し、年間24.7トンのCO2を削減したほか、トイレ5カ所と内部通路1カ所に人感センサーの照明を、外通路2カ所に暗くなると自動点灯する明暗センサーの照明を取り付けました。

省資源・水使用量削減

すべての事業活動において使用する資源を削減するため、各工場で製造工程における水使用量の削減に取り組んでいます。また、製造工程の冷却に使用した水を設備の清掃に再利用するなど、水の再利用にも取り組んでいます。

前処理設備の導入で排水量を削減 (東日本明星)

工場排水の前処理設備を導入し、排水処理設備にかかる負担を軽減したことで、排水量を約30%削減しました。

ゆで槽の仕切りで水使用量、排水量を削減 (日清食品 静岡工場)

冷凍麺の製造工程では、麺の種類によりゆで時間が異なります。そこで、ゆで槽に仕切りをつくり、ゆで時間を細かく調整することで、水の使用量と排水量を削減しました。

ゼロエミッション推進 / 廃棄物削減

日清食品グループは、2001年度からゼロエミッションを推進し、リサイクル促進、廃棄物削減に努めています。リサイクルでは、燃料として利用するサーマルリサイクル※1 から材料として再生利用するマテリアルサイクル※2 への転換を進めています。
廃棄物の多くを占める食品残渣 (ざんさ) については、業者を通じて飼料や肥料への再生利用を進め、食品廃棄物の一部は分別廃棄を徹底することにより有価物として活用しています。その他の廃棄物についても減容化、減量化、再資源化を進めています。

  • ※1サーマルリサイクル: 廃棄物を燃やした際に発生する熱をエネルギーとして利用すること
  • ※2マテリアルリサイクル:廃棄物を処理して新しい製品の材料もしくは原料として使うこと

デンプンの回収装置設置 (日清食品 下関工場)

洗浄工程で発生するデンプンの回収装置を設置したことで、排水処理にともなう負荷を低減し、回収したデンプンも有価物として再利用しています。

油水分離にドレン廃熱を利用 (日清食品 滋賀工場、西日本明星 神戸工場)

油水分離タンクや油水分離槽で、ボイラーから発生するドレン廃熱を水と油の分離を促進することに利用し、廃油を回収しています。回収した廃油は有価で引き取ってもらいます。

食品リサイクルループの活用 (日清食品 下関工場)

食品廃棄物を畜産用のエコ飼料「きららミール」として再利用する食品リサイクルを活用することで、地産地消型の地域循環サイクルの形成に貢献しています。

廃棄していた糖蜜の飼料化 (日清シスコ 東京工場)

焼却廃棄していたシリアルの製造工程で排出される糖蜜を、飼料として有価で引き取ってもらう方法に変更しました。これにより、年間約25トンの焼却物削減を見込んでおり、食品リサイクル率は97.2%から99.2%へ向上します。

廃棄物の適正処理

日清食品グループ各社は、「産業廃棄物処理マニュアル」に従って産業廃棄物処理業者に産業廃棄物の処理を委託しています。産業廃棄物処理業者と委託契約を締結する際には、日清食品グループの書式を用いること、独自のチェック表で委託先の実地確認・評価を行うことなどを定めています。委託契約、産廃マニフェスト、廃棄物の排出量などの情報は環境推進部に適宜送付され、担当部門と環境推進部で内容をダブルチェックしています。
製品形態の廃棄物処理はパッカー車による収集を原則とし、物量が多く通常のトラックで収集する場合は、収集運搬から処分場に至るまでの現場立ち会いを必ず実施し、記録として焼却や粉砕時の写真を撮影しマニフェストとともに5年間保管することを義務付けています。

廃油漏えい防止パレットの使用 (日清化成 関東工場、日清化成 滋賀工場)

廃油を入れるドラム缶の下に廃油漏えい防止パレットを使用することで、万一の漏洩の際の拡散、床や地下への浸透を防いでいます。

環境に配慮した分析方法で廃液処理を不要に (明星食品研究所)

たん白質の分析方法をケルダール法 *1から環境配慮型の燃焼法 *2 へ変更しました。燃焼法は2015年から「食品表示基準」で採用された分析方法で、硫酸や水酸化ナトリウムなどの危険な薬品を使わずに分析ができるため、廃液を処理する必要がなくなりました。

  • *1試料を熱と酸で分解し、たん白質をアンモニアに変換、滴定により定量し、たん白質に換算する方法。
  • *2試料を高温で燃焼させ、たん白質を気体の窒素に変換、定量し、たん白質に換算する方法。

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