EARTH FOOD CHALLENGE 2030
中長期成長戦略
2030の進捗
2022年度の実績
事業成長を進めながら、CO2排出量削減を着実に推進
日清食品グループは、環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」で2030年に向けた目標を掲げています。2022年度の進捗については、自社の排出分であるScope1とScope2のCO2排出量が、基準年となる2018年を下回ることができました。サプライチェーン上の排出であるScope3も、2021年からダウントレンドに入り、2022年は基準値近くまで削減しています。
Earth Material Challenge
資源の有効活用へのチャレンジ
持続可能なパーム油調達比率
2022実績
37.7%
2030目標
100%
水の使用量
2022実績
10.5m3/売上百万円
2030目標
12.3m3/売上百万円
流通廃棄物削減率
2021実績
-47.1%
2030目標
50%削減
Green Food Challenge
気候変動問題へのチャレンジ
CO2排出量削減(Scope1+2)
(対2018年比)
2022実績
-4.0%
2030目標
-30%
CO2排出量削減(Scope3)
(対2018年比)
2022実績
+0.4%
2030目標
-15%
カーボンニュートラルを目指し、2030年削減目標を上方修正
インターナルカーボンプライシング制度を導入し、新目標への取り組みを加速
当社グループは、地球の平均気温の上昇を1.5°C未満に抑える“1.5°C目標”を意識し、カーボンニュートラルの達成に向け、2030年目標を上方修正しました。これによってScope1とScope2は2018年比マイナス30%から2020年比マイナス42%へ、Scope3は2018年比マイナス15%から2020年比マイナス25%となります。併せて、自社のCO2排出に価格を付けて事業戦略に生かす「インターナルカーボンプライシング制度」を導入し、新しい目標への取り組みを加速させていきます。
2030年CO2削減目標上方修正
Scope1+2
2018年比 30%
2020年比 42%
Scope3
2018年比 15%
2020年比 25%
インターナルカーボンプライシング制度 導入
CO2排出1トン当たり
21,600円