日清食品グループ

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2017.11.20 日清食品ホールディングス

お知らせ

日清食品ホールディングスが「IT総合賞」を受賞

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、公益社団法人 企業情報化協会 (以下「IT協会」) が主催し、ITを活用した経営革新によって成果を挙げた企業などを表彰する「平成29年度 (第35回) IT賞」において、最上位の「IT総合賞」を受賞しました。

「IT総合賞」は、経営とITの効果的な融合により戦略的な企業活動を実現し、将来にわたり他の模範となると認定された場合に授与されるもので、「IT賞」の中でも最上位に位置付けられています。今回、日清食品グループ各社の業務効率化を目的として、弊社のIT部門である情報企画部が中心となり実施した「レガシーシステム終了プロジェクト」の取り組みが高く評価され、「IT総合賞」の受賞に至りました。
「レガシーシステム終了プロジェクト」は、各部署で個別に使用していた180に上る業務システムを徹底的に精査し、不要なシステムを廃止することで、その数を3割以下にまで削減しました。また、日清食品ホールディングス、日清食品、日清食品チルド、日清食品冷凍の4社が、40年間にわたって使用していたメインフレームも撤廃しました。この結果、運用コストを大幅に削減したほか、情報企画部における運用および保守業務の負荷が低減したことで、ビジネス環境の急激な変化に対応するIT戦略の立案や、新たなIT技術の積極的な活用など、創造的な業務により多くの時間を費やせるようになりました。また、残業時間の削減や有給休暇の取得増加など、所属員の「働き方改革」にもつながりました。
弊社は、これからも積極的なIT活用を通じて業務の効率化を進め、経営革新に努めていきます。

IT賞とは

IT賞は、わが国の産業界ならびに行政機関などでの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築と促進、生産性向上など、“IT を高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、公益社団法人 企業情報化協会 (以下「IT協会」) が授与するものです。昭和58年3月に設定した「OA化・情報化優秀企業・機関・事業所等表彰制度」にのっとって創設された「OA賞」をもとに、平成13年度から「IT賞」と名称変更して、現在に至っています。 わが国におけるIT活用の高度化の促進に寄与すべく、受賞した企業、団体、機関、個人の成果を広く社会に公表しています。
「平成29年度 (第35回) IT賞」の結果、および詳しい内容についてはIT協会のウェブサイト (https://www.jiit.or.jp/information/detail/info35itaward.html) をご参照ください。
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