企画意図

どんぎつねアニメ、第4弾。 今回のキャラクターデザインは貞本義行先生です。
舞台は、冬の放課後。日が差し込む教室で、何やら物思いにふけるどんぎつね。教室の後ろには、メガネの「アイツ」がいます。
一枚のおあげをめぐる、身も心も温まるストーリー。
ぜひ熱々のどん兵衛を食べながら、ご覧ください。

ストーリー

教室の窓際に、ポツンと座るどんぎつね。
遠くを眺めながら「自分の尻尾がキライだ」と、呟きます。
後ろに座るメガネの「アイツ」のことが、どことなく気になっている様子。
放課後の屋上で、どん兵衛を食べるアイツは、なぜか麺ばかりすすって、一向にきつね (おあげ) に、手をつけようとしません。
「きつねが、キライになった? 」
思い詰めた表情で、問いかけるどんぎつね。
一体どうして、アイツは麺ばかり食べていたのでしょうか。
その真相は、ぜひ本編のCMで。

撮影こぼれ話

第4弾のキャラクターデザインは、『新世紀エヴァンゲリオン』『サマーウォーズ 』などで知られる貞本義行先生にお願いしました。
世界中のアニメファンを魅了し続ける貞本先生が描くどんぎつねと、メガネの「アイツ」。
その原画があがってきた時は、スタッフ一同、「おおーーーっ! 」と感動の声をあげました。
CVは、どんぎつね役に水瀬いのりさん。
メガネの「アイツ」役に島﨑信長さん。
スタジオでお二人の声が入った瞬間、貞本先生に描いていただいたキャラがイキイキと輪郭を持って動き出しました。
「あ、この子ってこういう子だったんだ」とその場にいた全員が、深く納得した次第です。