カップヌードル「フィギュアダンス 篇」
カップヌードル「フィギュアダンス 篇」
企画意図
カップヌードル辛麺は、ザクザク旨辛焙煎がたまんねぇ。ドロドロ旨辛スープがたまんねぇ。解散した漫才コンビが再共演するストーリーがたまんねぇ。
実在する人間をわざわざフィギュア化する苦労がたまんねぇ。
たまんねぇほどクセになるダンスをコマ撮りで表現する技術がたまんねぇ。
とにかくいろいろたまんねぇことを伝えるCMです。
フィギュア協力:マックスファクトリー
ストーリー


おもちゃたちのリーダーさ。
こっちは小澤人形。
新入りのクセにチヤホヤされていてなんだか気に食わない。
そろそろ一泡吹かせてやらないと。
動いてるところを人間たちに見られちゃいけない、それが僕たちおもちゃの唯一のルール。
家中が寝静まった。
さぁ、ショータイムのはじまりだ。
撮影こぼれ話


そして、外見がまあまあなレベルで変貌していた小澤さん。
2人して、全身黒服のスタッフを偉い人だと勘違いしたらしく、念入りに挨拶をしていました。
一方、入室厳禁の小さなスタジオで束の間の再結成を果たしたピスタチオ人形。
精巧なフィギュアに連日、コマ撮りスタッフの女性が命を吹き込みつづけました。
すべて撮り終えた安堵からうたた寝してしまった彼女が目をさますと、2体のフィギュアはしっかりと手を握り合っていた、ということもなかったです。