なでシスコ座談会

女性の感性が仕事に活かされた経験

女性だけのプロジェクトチームで
初めての新製品が登場

山﨑次に、お菓子とシリアルのメーカーということで、女性としての感性が仕事に活かされた経験についてお聞きしたいのですが。

安富開発現場で、例えばシリアルの形や色を考える際、「もっとこうしたら可愛いのに」と女性目線で考えることはよくありますし、それを実際に試作し、周りの女性に見せて共感してもらえた時はうれしいですね。逆に、男性が作ったものを見て、「ピンクもここまで赤いと可愛くない」「いちごのフリーズドライをのせたら可愛くなるかも」とか平気で言います(笑)。皆さん嫌な顔をせず受け入れてくれますよ。

岡田男性と女性で製品に対する考え方・感じ方が異なることもあり、意見を聞いてくれると思うので、私たちも単に「可愛くない」というだけじゃなく、何故かという理由をきちんと説明するよう心がけています。

中村メインの購買層が女性ということもあるので、男性の意見が通らなくても、女性の意見であれば、「じゃあ、やってみようか」となることもあります。女性ということで、少し得しているかもしれません(笑)。

岡田確かに。上司も、「自分には分からないけど、ターゲットである女性が良いと言うのならそれでいいのではないか」と言ってくださったりしますから。

藤井女性ならではの感性を活かした製品開発と言えば、女性だけのプロジェクトチームを組み、『ごろっとグラノーラ』の新製品を企画・開発しました。社内の会議でも、プレゼンは普通ならブランドマネージャーの役目なのですが、この時は女性プロジェクトメンバーだけで行いました。大変貴重な経験をさせてもらったと同時に、「女性が企画開発する製品をこれから大切に育てていくぞ」という、会社としての強い意志が表れていたように思いますし、私たち自身も「今後はより一層女性独自の感性を発揮していかなければ」と感じました。

安富あれこそ女性の感性が活かされた仕事ですね。第2弾の製品にぜひつなげたいです。

今後のキャリアプランについて1

菓子とシリアルの両方を知り、
その経験を最大限自分に活かす

岡田開発志望で入社して、かれこれ20年近くになりますが、できればこのまま開発にいてもっと製品を作りたいですし、いずれは範囲を広げてお菓子以外も手がけてみたいと思っています。スローガンの「もっと楽しく、健やかに。」を具現化するような、楽しいのはもちろん、おいしく食べてお客様の健康のサポートになるような製品を作っていきたいです。

安富研究所内のジョブローテーションが以前に比べて増えました。3年から5年のスパンで、ビスケット担当がグラノーラを、グラノーラ担当が新たにビスケットを担当するという感じです。

岡田実際に、シリアルを経験した後、ビスケットを担当している女性社員がいます。やはり、シリアルで学んだ経験が活きています。ビスケットの分野に応用できるし、視野が広がるのでフットワーク良く動けるんです。知っているフィールドが広ければ広いほど、考えや製品の幅が広くなると思います。

安富キャリア採用で入社してから、開発でチョコレートを2年、そしてグラノーラを1年担当しましたが、次はマーケティング部への異動が決まっています。毎年提出するキャリア申告で「マーケに異動したい」と希望を出していたので、念願が叶った形です。いろいろなことに興味があるので、マーケティング部でしっかりがんばります。

今後のキャリアプランについて2

事業会社の壁を越えて
自分の経験値を高められるのがうれしい

山﨑岡田さんのように、管理職を目指すというお気持ちはありませんか?

安富段階を踏んで、何れ管理職を目指してステップアップしていくことになるのでしょうが、部下との接し方などを含め、研修制度が今よりもさらに充実していけば、そこを目指すのもいいかなとは思っています。

中村上司を見ているとまだ自分には足りないところが多いと感じるので、家庭の状況を考えても、まだ管理職という立場に足が一歩前に出ないというのが本音です。それよりも、入社以来マーケ、営業、マーケと歩んできたので、できればもう一度営業職に戻ってみたいですね。マーケティングの知識があればお得意先からの疑問や相談にその場で回答できますし、前回営業職を務めていた時も「答えが早いのがシスコさんの強みだね」と信頼を得られたので、そうした営業を、またやりたいと思っています。

藤井キャリア採用でマーケティング部に入って3年が過ぎ、ようやく自社製品や業務のことが一通り分かってきました。今はコーンフレークを担当していますが、シリアルには他にグラノーラや機能系製品もあり、お菓子ではチョコレート菓子やビスケットがあるなど、やろうと思えば一つの会社でいろいろなことが経験できるので、自分のマーケッターとしての幅を広げていきたいですね。それに、日清食品グループでは、事業会社の壁を越えて募集する「公募ポスト制度」があります。手を挙げればいろんなことにチャレンジできるのはうれしいですね。この環境を利用して、自分の経験値を高めてキャリアアップしていきたいと思っています。

赤澤東京本社には、現在5人の派遣社員の方がいらっしゃるのですが、私が派遣から正社員になったことで、「がんばればこういう道もあるんだ」と、仕事へのモチベーションを高めてもらえるきっかけになればいいなと思っています。

次代の「なでシスコ」たちへ

製品を本気で好きになれる人と
一緒に働きたい

山﨑では最後に、こんな人と一緒に働きたい、あるいは、こんな人に日清シスコに来てほしい、というメッセージがあればお願いします。

岡田食べることとお菓子・シリアルが好きで、元気な人と一緒に仕事がしたいです。もちろん、誠実でまじめな方も大歓迎。積極的にコミュニケーションがとれる人、拙い言葉でもいいから一生懸命自分の考えを相手に伝えようと努力する人も。

藤井製品をちゃんと好きになれる人がいいですね。メーカーにとって製品は一番重要なものであり、お客様とのコミュニケーションツールでもあるので。

中村仕事を長く続けてくれる人、熱意のある人、そして、自社の製品に対して思い入れのある人に入ってきてほしいです。

赤澤これから入る会社の製品やCMを気にしつつ意識を高めてほしいです。会社愛というか、製品や会社を大好きだと言える人に来てほしいですね。

安富自分自身お菓子が好きだから思うのですが、お菓子の甘い匂いに包まれて働ける環境は楽しいですよ。

岡田開発のスタッフは若手が多く、仕事が終わった後一緒に食事に出かけたりすることも多いよね。去年の秋は、女子会に呼んでもらいました。

山﨑女性だけによる製品開発の第3弾にも期待しています。今日は皆さんありがとうございました。