比留井 桃佳

これからも、取引先から頼られる
営業パーソンでありたい

日清食品株式会社 京都営業所 2016年入社
比留井 桃佳

※社員の所属は取材当時のものです。

- THEME 01 -

入社時の目標と現在の仕事

「日清さん」ではなく、
「比留井さん」を目指して

日清食品の採用選考には、他の会社にはない居心地の良さがありました。面接前には、控室で待機している学生やそこに来ていた人事担当者が、わいわいと自己紹介をし合って大賑わいでした。こんなに緊張しない選考は初めてで、「こんな同僚や先輩がいる職場なら自然体で働けそうだな」と感じていました。
入社以来、一貫して即席麺の営業として、関西圏の営業拠点でキャリアを積んできました。私が担当している近畿ブロックは、日清食品の市場シェアが高いため、取引先からの製品に対する期待も大きいことが特徴です。歴代の先輩社員が築いてきた関係性があったからこその恵まれた環境ですが、それゆえに「比留井さん」ではなく「日清さん」と呼ばれてしまいがちです。いかに自分を売り込んで、担当企業のバイヤーとの信頼関係を築けるかが、新入社員の頃からのこだわりです。

入社時の目標と現在の仕事

- THEME 02 -

現場の声を本社に伝え、
信頼関係を築いていった

担当企業のバイヤーからどうすれば信頼して頂けるのかを考え、1年目の頃は関係性を築くために、話題にあがったことにトライしてみることで、次回以降のコミュニケーションに活かすこともありました。「ラーメンが好き」と聞けば、自分もラーメンを食べて「このお店が美味しかったですよ」と話しました。もともと人と話すのが好きな性格のため、打ち解けた関係になることには時間はかからないことが多かったですが、シビアな商談になると話は別です。ビジネスパートナーとして有益な情報を届けられなければ、本当の信頼関係は築けません。そう学んでからは、店舗に足を運び、食品担当者から消費者の反応や売れ筋を聞いて、提案に反映させていくようにしました。
例えば、販促のチラシアイテムを選定する際に、「店舗ではカップヌードルの定番製品のほかに、こんな製品も動いています。一度、販促に入れて試してみませんか」と伝え、売上につなげていきます。同じ製品を同じ販促で毎月提案していくだけでは、取引先にとって価値のある営業パーソンとは言えません。足を使って、頭を使って得た情報を提供することで、取引先の方からも頻繁に連絡をくれるような関係になり、時には逆に提案を頂くことにもつながっていきます。

- THEME 03 -

失敗しても、次の提案に向けて
背中を押してくれた

2年目には、初めてドラッグストアを担当することになり、責任感が増すとともに、より長期的な提案を求められるようになりました。通常は1ヵ月に1回の定期商談で取引先とコミュニケーションを取ることが多いですが、長期的な提案の際には長めのアポイントをとり、プレゼンという形で商談を行います。慣れないプレゼンのため、先輩が資料の作り方やデータの集め方を丁寧に教えてくれましたが、1回目は全く提案が刺さらず、大失敗を経験しました。あまりの落ち込みぶりを心配した先輩が励まし会を開いてくれて、「次はここをこう変えよう」と提案を考え直すヒントをくれました。あたたかい職場環境に助けられ、翌日からは気持ちを切り替えて次の商談に向けて動き出し、何とか成功させることができました。
その取引先とは、陳列方法を評価する社内の「大陳コンテスト」にエントリーし、各店舗でどのような製品展開をするかを一緒に考案しました。女性の消費者が多く来店するドラッグストアだったため、女性をターゲットとした製品を選択し、各店舗の売り場担当者にはおすすめポイントを伝え、手書きのPOPを作成頂く等、女性向けの売り場づくりにこだわったことで、好調な売上に繋がりました。

比留井 桃佳

- THEME 04 -

これからの目標

悩みを相談・共有できる場づくりで
後輩の力になりたい

5年目になった今、これまで先輩から受けてきたサポートを、今度は後輩にも広げていきたいと考えています。新人時代は同世代の営業が周りに少なく、地域で女性営業は私だけでした。そのため、悩みを共有し相談できる機会が限られていました。2年目の時に上司が、若手の懇親会を開いてくれたことがあり、「みんな同じことで悩んでいたんだ!」と気持ちが軽くなったのを覚えています。そこで、少しでもほっとできる場を作りたいと、2020年から1ヵ月に1回、近畿ブロックの若手営業メンバーが集まるオンライン共有会を開いています。オンライン上で「こんなときどうしている?」、「こんな取り組みをしてみたよ」等、悩みやナレッジの共有の場として活用しています。何かあったら言い合える仲間がいるだけでも支えになると考えています。
新型コロナウイルス拡大の影響で、営業スタイルは一変し、それに伴って必要なスキルも変わってきていると感じます。私自身、取引先との商談がリモート化し、電話でのコミュニケーションが増えたことによって、提案を伝えにくくなったり、相手の本音が掴みにくくなったりする等の変化を感じています。これまで以上に変化していく状況下で、何が求められるのかを自ら考え、それに向けて必要な施策を検討していくことが必要になると思います。日清食品の営業だからこそ、提案の幅は広く、出来ることはたくさんあります。オンライン共有会のような気楽な会から、そうしたアイデアが生まれ、さらに広げていくことに貢献出来たら嬉しいです。

これからの目標

CAREER

  • 2016年
    5月〜
    (入社1年目)

    神戸営業所で即席麺営業の担当となり、所内唯一の女性営業として取引先にも珍しがられた。性別に関係なく信頼頂けるように、と店舗に足繁く通い、現場の声を収集することを心掛けた。

  • 2017年
    4月〜
    (入社2年目)

    先輩からドラッグストアの担当を引き継ぎ、数カ月スパンで考える商談スタイルに戸惑う。データ分析の仕方、資料のまとめ方を先輩から教わり、周りを巻き込みながら挑戦を続け、成長を実感した。

  • 2021年
    2月
    (入社5年目)

    会うことが大事だと思っていた営業スタイルがコロナ禍で変わり、最初は戸惑いが大きかった。雑談ができにくくなったからこそ、ニーズを正確に捉え、必要な情報をきちんと言語化して提案する大切さを感じている。

  • 5年後

    女性営業として経験してきたことを活かし、採用活動や人材育成に携わっていきたい。

  • 10年後

    現状は全国転勤を前提とした制度だが、年次や性別に関係なく、営業の仕事が続けられる仕組みを考えたい。