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革新的な
具材を開発し、
世に送り出したい。

中川 真梨子
日清食品ホールディングス(株)
グローバルイノベーション研究センター
食品開発部 食品開発室
2012年入社/ 農学研究科卒
※社員の所属・役職は取材当時のものとなります。
職歴
  • 2012年 日清食品ホールディングス(株)グローバルイノベーション研究センター食品開発部 食品開発室

カップめんを左右する名脇役、
具材の開発。

アレルゲンのもとになる稲と蕎麦のタンパク質についての研究。この学生時代の研究が、食品メーカーを志望するきっかけになりました。また、日清食品発祥の地である大阪府池田市で育ったため、身近な企業としてのイメージが常に頭の中にあり、就職する上で特別な縁を感じたことも、入社を決める理由となりました。現在、私の所属する食品開発部では、国内向けのカップめんやライス製品を開発しています。日清食品では、カップめんを麺、スープやシーズニング、具材、包材の4つに分けてそれぞれのチームの担当が協力して一つの製品を開発する体制を取っています。その中でも入社以来私が担当している業務は、新規具材の開発です。カップめんにおける具材は、麺やスープに隠れがちではありますが、実は製品の味、食感、見た目を左右する重要な存在です。それだけにあらゆる観点を視野に入れた開発が必要となる食材です。

インタビュー中の日清食品(株)社員 林 誠

より良い製品を消費者の元へ届けるため、
試作とテストをくり返す。

具材の開発は、マーケティング部からの開発依頼に基づいて進めることが中心です。しかし、新技術の研究の進捗状況によっては、開発側から新しい具材を使った新製品を提案することもできます。マーケティング部から新製品の依頼があると、まず始めに取りかかるのが、コンセプトやターゲットをもとにイメージしている味のすり合わせです。その後、野菜、肉、魚介類など様々な食材の中から具材に使用する材料を決め、料理レベルで試作をくり返します。そしてカットする大きさ、色、味などを整えながら具材の目標品質を決定するとともに、製造コストも算出していきます。膨大な量が生産される製品ですから、品質とコストをすり合わせながら最終目標となるサンプルを作成していきます。製品仕様が決まった後も、工場での生産環境を想定して試作をくり返すことで、実際に消費者のもとへより良い製品をお届けすることができます。

携帯電話で通話中の日清食品(株)社員 林 誠

日本人の食に対するこだわりを、
海外の製造工場と協力して形にしていく。

入社3年目に携わった業務が、女性向け新規ブランド『カップヌードルライトプラス』の立ち上げです。従来の女性向け製品と比べても、野菜を豊富に入れることにより彩りが豊かで、カロリーが低減されておりヘルシーであることをコンセプトとした製品でした。私は具材担当として、女性が喜ぶようなしっかりとした食感の、見た目もヘルシーな具材の開発に向けて、食材探しに取り掛かりました。着目した食材がレンコン、ズッキーニ、玉ねぎの3つでした。早速、野菜をカットし、鍋で湯がき、熱風乾燥やフリーズドライにするなど研究所内で何度も試作をくり返しました。最終的にそれぞれの具材の完成度の高さが製品のコンセプトに合致していると判断され、採用されることが決定しました。製造は海外工場ですることになり、私自身も初となる海外の製造ラインでのテスト生産を経験しました。そこで苦労したことが日本人の「食に対するこだわり」をどのように形にするか。例えば、レンコンはスライス厚が1ミリでも異なると食感が変化し、酢に漬けなければ黒ずんでしまいます。現地の従業員の力を借りながら、一つひとつの具材において、細部までこだわって作り上げようと決心しました。結果として、品質も、納期もあきらめることなく製品化され、店頭に並んだ時はとても嬉しかったことを覚えています。

会議の様子

世の中に革新を生み出す
具材を開発したい。

入社5年が経った頃、お肉のような食感のある植物性タンパク質を主原料とした新規具材の開発に携わりました。こうした具材の開発は日清食品としては初めての試みでしたが、多くの社員を巻き込んだ試行錯誤の末、形にすることができました。新たな具材の開発は、日々行われていますが、日清食品がまだ具材として使用していない食材も、世の中にはたくさんあります。一つひとつ技術的な壁を乗り越え、いつか、世の中に革新を生み出す具材を開発することが私の目標です。幸い、当社はチャレンジ精神旺盛な社風で、新しいことに取り組む人を応援する風土があります。私も「この食材を混ぜてみたらどうかな?」「こんな加工してみよう」など普段から新しいことにチャレンジしています。成果に結びつくことばかりではないので根気は必要ですが、上手くいったときにはそれ以上の達成感が得られる。ここは、食材のイノベーションが活発に行われている職場です。

巨大フォークを持つ日清食品(株)社員 林 誠

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