日清食品グループ

リセット

環境マネジメント

環境管理体制

日清食品グループは、環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」の認証取得を推進し、事業所ごとの特性に合わせた環境保全活動を展開しています。また、国内のグループ製造工場に対しては、日清食品ホールディングスの環境推進部が独自の「環境調査基準 (RISEA) ※」に基づき、環境関連法規制の遵守状況や環境マネジメント状況を調査しており、調査結果を各製造工場に伝え、その後の改善状況を確認しています。さらに、2030年度までの環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」で掲げた目標を達成するため、2020年度からは外部の専門機関による省エネ診断も実施しています。(2020年度実施実績:国内14工場)

なお、これまで環境保全を推進してきた「環境委員会」は、環境以外のテーマも包含する委員会に移行するため、2020年4月に日清食品ホールディングスの代表取締役社長・CEOを委員長とする「サステナビリティ委員会」に名称を変更しました。委員会の傘下に「環境ワーキンググループ」を含む5つのワーキンググループを設置し、2030年度までの環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」に掲げた目標の達成に向けて、グループ一丸となってさまざまな課題に取り組んでいきます。詳細は特設ページをご覧ください。

  • RISEA (Food Safety Research Institute’s Inspection Standards for Environmental Activities)

環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」

2020年までに達成すべき中期環境目標

目標 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
①事業活動に伴う温室効果ガス (CO2) 排出量30%削減※1 23.9% 25.3% 26.3% 25.9% 28.5%
②再資源化率99.5%以上を維持 99.6% 99.6% 99.5% 99.6% 99.6%
③グループ工場のISO14001認証の取得率100%※2 60.0% 69.2% 71.8% 71.8% 71.8%
④環境管理責任者の資質向上 (eco検定の合格者) 100%※3 20.8% 41.7% 62.5% 79.2% 95.8%
(2021年6月現在)
  • ※1国内対象事業所における原単位 (製品重量当たり) での削減目標 (2005年度比)
  • ※2国内外の対象工場 (目標設定時) における取得率
  • ※3環境プランナーなどの代替資格を設定

ISO14001認証取得状況

国内 日清食品 (関東工場、静岡工場、関西工場、滋賀工場、下関工場)、明星食品 (本社、研究所)、日清シスコ (東京工場、大阪工場)、日清ヨーク (関東工場、関西工場)、札幌日清、日清化成 (関東工場、滋賀工場、関西工場)、東日本明星 (埼玉工場、神戸工場)、ユニ・スター、埼玉日清食品、四国日清食品、高松日清食品、日清エフ・ディ食品、味日本、香川日清食品
海外 香港日清、永南食品、珠海市金海岸永南食品、廣東順徳日清食品、福建日清食品 浙江日清食品、ブラジル日清、タイ日清、ベトナム日清
(2021年5月現在)
業界やイニシアティブへの賛同
  • 国連グローバルコンパクトへの署名
  • TCFDへの賛同
  • TCFDコンソーシアムへの参加
  • SBTイニシアチブへの参加
  • RE100への参加
  • 環境省の脱炭素経営促進ネットワークへの参加
  • チャレンジ・ゼロ (チャレンジ ネット・ゼロカーボン イノベーション) への参加
  • 気候変動イニシアティブへの参加
  • クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンスに幹事会社として参加
  • 10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブの日本プロジェクトへの参加
  • 日本LCA学会に賛助会員として参加
  • 持続可能なパーム油ネットワーク (JaSPON) への理事企業としての参加
  • 細胞農業研究会への参加
  • フードテック官民協議会への参加
  • Food Tech Studio – Bites!への参加

社員への環境教育

日清食品グループは、環境管理責任者全員がeco検定または環境プランナーなどの資格に合格することを目指しており、対象者に受験を推奨しています。また、ISO14001の認証を取得している事業所では、内部監査員への教育や部門別、階層別教育を実施しています。そのほか、外部講師によるセミナーの開催や、環境保全に関するボランティア活動の機会を設けることで、社員の環境意識を高めています。
また、社員が所属する会社の環境配慮と社会への貢献度に関する意識調査を毎年実施することで、社員の意識変化を把握しています。

国内のグループ会社による環境啓発策

  • グループ社内報やイントラネットに社内外の環境情報を掲載
  • 通信講座の一つとして「eco検定合格対策講座」を設け、受講を完了した社員には受講費用の半額を補助
  • RSPO認証パーム油に関する社員向けセミナーの開催 (2019年1月に実施)
  • プラスチック廃棄物問題に関する社員向けセミナーと関連する製品の展示会を開催 (2019年12月に実施)
  • 技術・開発・研究の拠点「the WAVE」の近隣緑地保全地域で、社員とその家族による森林整備活動を実施
  • 「the WAVE」内の社員食堂のプラスチックストローを紙ストローに切り替え
  • 売上の一部が環境NGOに寄付される飲料自動販売機を東京本社内に設置
  • 社員に対し、自宅の電気を再生可能エネルギー由来に切り替えることを推奨する取り組みを実施
  • 社員から回収した古本を換金し、環境NGOに寄付 (2020年1月に実施)

環境保全に関するボランティア活動の機会

社員意識調査の結果

対象者:日清食品籍の社員 (日清食品ホールディングス、日清食品チルド、日清食品冷凍などへ出向している社員を含む)、明星食品、日清シスコ、日清ヨークの社員

2018年度 2019年度 2020年度
会社は環境に配慮した事業を行っている 59% 64% 73%
会社は事業を通じて社会に貢献している 81% 80% 88%

海外のグループ会社による環境啓発策

  • タイ日清では、研修や製造工場内の掲示物を通じて、自社の環境方針や目標に関する社員の理解促進に取り組んでいます。さらに、日清食品グループの環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」に関する教育を2020年度から開始しました。
  • ハンガリー日清では、入社時研修の一環として環境教育を実施しています。また、職場でのプラスチック製カップの使用量削減を目的に水筒とマグカップを配布し、その利用を呼び掛けています。
  • ブラジル日清では、掲示板や社内報を通じて、自社の環境方針の周知や環境問題に対する社員の意識向上に取り組んでいます。
  • 日清食品(香港)管理有限公司では、社員から不要なおもちゃを回収し、リサイクルとリユースを行う団体「Tai Po Community Green Station」に寄贈しました。集まったおもちゃはTai Po地域に住む希望者に配布されました。
  • 香港では、お世話になっている人への感謝の気持ちとして、春節時にお金を渡し合う慣習があり、その際に使用されるポチ袋の使い捨てが問題となっています。日清食品有限公司と永南食品有限公司では、ポチ袋を社内で回収し、環境NGO「Greeners Action」を通じて再利用してもらう活動を実施しました。
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