誰にでもわかりやすい表記
ユニバーサルデザインを採用
人間の色覚には個人差があり、文字色、色の組み合わせ、明暗で文字が見えにくいことがあります。そこで日清食品グループでは、製品の原材料の表示欄や、調理方法などの配置や文字・色を見やすくするユニバーサルデザイン (UD) の考え方を取り入れています 。
白地に青文字表示で文字を見やすく

日清食品の「カップヌードル シーフードヌードル」は、これまで白いカップにイメージカラーである青色とオレンジ色を使用していましたが、白地にオレンジ色の文字は見えにくいという声がありました。そこで、青色の文字に変更するとともに、注意事項の欄を目に入りやすい位置に移しました。
マークによる表示

日清食品、明星食品、日清食品チルド、日清食品冷凍では、お客さまが製品購入時に辛さや痺れの程度を推測できるよう、辛さや痺れを特徴とした該当製品のパッケージには、辛さのレベルをマークで表示しています。
表示位置の工夫

タテ型カップタイプの「日清焼そばU.F.O.ペロリ」は、カップ側面に調理方法が記載されているため調理中に見づらいという声がありました。そこで、フタに調理方法を記載するよう変更しました。さらに、湯切り時のやけどへの注意を喚起する表示を見やすいものに変更しました。

また、カップに湯切りフタを付けた「汁なし」タイプの「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」は、フタの右側に湯切り用の剥がし面があることから、湯切りする必要があることがわかりづらいという声がありました。そこで湯切り用の剥がし面をフタの正面に配置することで、湯切りが必要な製品であることを目立たせました。

日清食品冷凍では、冷凍庫内での製品の視認性を向上させるため、「日清スパ王プレミアム」各種において外装パッケージの側面にも製品名を記載しています。
表記の変更

90秒でゆで上がる「日清のざるつけ麺」は、調理時間を秒単位で表記していることから、タイマーなどで時間の設定がしづらいという声がありました。そこで調理時間を分秒単位で表記するよう変更しました。