1988

ミュージシャンの魂が伝わる熱狂の「パワステ」ライブ。

東京本社ビルの地下に出現した「NISSIN POWER STATION」では、一流ミュージシャンたちが熱演を繰り広げ、人気ライブハウスとして全国に知れわたった。

「NISSIN POWER STATION」ロゴマーク

東京本社ビルの地下1、2階の吹抜空間にロッキンレストラン「NISSIN POWER STATION」がオープン。ロックを聴きながら食事ができる新感覚のライブスペースには、最新のオリジナル音響施設「ハイエナジーシステム」、AV対応の照明、モニター90台のコンピュータマトリックスビジョンなどが装備された。
1988 (昭和63) 年3月、4月のオープニングイベントでは、桑田佳祐、南佳孝、ザ・ブルーハーツ、鈴木雅之、中村あゆみなど豪華なアーティストがパワフルなステージを披露。「パワステ」の愛称で、たちまち若者たちの人気スポットになった。ここで行われるライブは、日清食品が単独提供するFM番組「パワーステーション」で毎週オンエアされた。
「パワステ」は、日本のミュージックシーンを精力的にサポートするだけでなく、1998年6月30日にその役目を終えるまで、若者文化の情報受発信基地としての機能を存分に発揮した。

■「NISSIN POWER STATION」主な開催ライブ
アーティスト / 出演回数
井上陽水 / 6回
ウルフルズ / 12回
及川光博 / 7回
小田和正 / 6回
JUDY AND MARY / 11回
スピッツ / 7回
CHARA / 7回
Mr.Children / 5回
山崎まさよし / 12回
L’Arc〜en〜Ciel / 5回
(50音順)

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