2016.4

日清食品グループが熊本地震の被災地にカップ麺29万8,437食を支援

日清食品グループは、2016年4月14日・16日に発生した熊本地震の被災地に、4月16日、4,000食の「カップヌードル」を提供した。さらに、農林水産省からの要請で18日までに日清食品から25万4,400食を、明星食品からは3万食超のカップ麺を追加支援。被災者には温かいカップ麺を届けるために、給湯機能付きの「キッチンカー」も派遣した。

日清食品グループでは、創業者の「食足世平」「食為聖職」の理念の下、これまでにも1995年の阪神淡路大震災、2004年の中越地震、2007年の中越沖地震、2011年の東日本大震災で「キッチンカー」による支援活動を行ってきたが、熊本地震でも18日の緊急会議で「キッチンカー」の派遣を決定し、翌日には第1陣として4人のメンバーが現地入りした。熊本県と連携し、被害の大きかった宇城市での支援活動からスタート。「チキンラーメン西日本号」と九州支店の「キャラバンカー」、明星食品の「チャルメラ号」も加わり、「カップヌードル」や「チャルメラカップ」の提供を21日から開始した。25日には「チキンラーメン東日本号」が合流し、26日からはボランティア社員も現地入り、活動の範囲も宇城市から益城町、熊本市、御船町へと広げていった。支援部隊では、余震が続く中、避難所に人が多くとどまる朝と夜の時間帯を中心に活動を行い、被災者の方々から「温かいものをありがとう」との感謝の言葉をいただいた。

こうした一連の活動に対して、森山裕農林水産大臣 (当時) よりお礼状が届き、2016年8月5日、日清食品ホールディングス東京本社にて同省担当課長より日清食品・三浦善功会長に手渡された。また、蒲島郁夫熊本県知事からも感謝状を賜り、12月19日、同じく日清食品ホールディングス東京本社にて熊本県東京事務所所長より日清食品・三浦善功会長に手渡された。

このサイトはお使いのブラウザをサポートしていません。Google Chrome, Safari, Firefox, Microsoft Edge 最新版でご覧ください。