1983.3
安藤百福「(財)日清スポーツ振興財団」を設立
1983年3月、安藤百福は私財である日清食品株450万株と現金5,000万円を投じ、「日清スポーツ振興財団」(現・安藤スポーツ・食文化振興財団) を設立した。翌年からは、「全国少年少女リレー競走大会」(現・“日清食品カップ”全国小学生陸上競技交流大会、日本陸上競技連盟主催、日清食品協賛) を後援することになった。
各地でスポーツ教室を開催
日清スポーツ振興財団は事業活動として、大阪、神戸、京都、滋賀、広島でサッカー教室、野球教室などを開催。日清食品も後援した。サッカー教室ではメキシコオリンピックで銅メダルを獲得し、得点王にも輝いた釜本邦茂さんが子どもたちに直接指導した。