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ITの力で日清食品のデジタル化を加速。
多くの専門家の集合知で未来に向けた挑戦!

ITの力で日清食品のデジタル化を加速。<br class="mq4sp">多くの専門家の集合知で未来に向けた挑戦!

管理部門 情報企画部
サプライチェーンマネジメントチーム(課長)

H

2015年 入社

Hさん

管理部門 情報企画部
サプライチェーンマネジメントチーム(主任)

M

2019年 入社

Mさん

管理部門 情報企画部
テクノロジーサービスチーム(係長)

O

2020年 入社

Oさん

ITの力で日清食品のデジタル化を加速。<br class="mq4sp">多くの専門家の集合知で未来に向けた挑戦!
ITの力で日清食品のデジタル化を加速。多くの専門家の集合知で未来に向けた挑戦!

日清食品のデジタル化をリードする注力部署

中長期の成長戦略として、全社DX活動テーマ「NBX:NISSIN Business
Transformation」を掲げる日清食品。ビジネスモデル自体の変革を目指し、業務効率化や生産性向上に留まらない業務改革を推進する手腕には、業界内外から高い注目が集まっています。情報企画部はデータサイエンス、生成AIをはじめとしたデジタル活用推進、業務アプリケーションの導入~運用、サイバーセキュリティ対策、インフラ・ネットワーク構築など多岐にわたる領域で、あらゆる部門の取組をサポート。あわせて各部署の活動テーマを横断的に推進・管理しています。情報企画部に所属する3名に、現在進行中のプロジェクト概要を通して、キャリア入社者が多い同部署ならではの特徴などを伺いました。

ITの力で日清食品のデジタル化を加速。多くの専門家の集合知で未来に向けた挑戦!

部署一体となって進める
工場のセキュリティ強化プロジェクト

私が所属するテクノロジーサービスチームはITインフラの導入・運用全般を担っています。各プロジェクトはチーム内で完結するものもありますが、ほとんどが部内外と連携、協力して進めるものです。現在携わっている関西工場のセキュリティ強化プロジェクトも、会社として重要な取り組みとなり、工場の生産性を下げずにセキュリティ強化を行うために複数チームが一体となって進めています。具体的には、製造領域に強みを持つサプライチェーンマネジメントチーム、セキュリティ領域に強みを持つサイバーセキュリティ戦略室、生産現場部門と私が所属するチームで進めています。
 
私の主な担当はセキュリティ施策の実装部分となりますが、設計や導入の段取りを決めるにあたり、製造領域とセキュリティ領域の観点が必要で、各チームとの連携が不可欠です。各チームが同じ目的に向かって、それぞれ得意領域の知見を持ち寄り連携することで、より良い実現方法の検討が出来ています。もともと「チーム」という括りを意識しすぎず、同じ組織として共有・相談し合える環境があったからこそ、プロジェクトでもスムーズに連携出来ていると感じています。

ITの力で日清食品のデジタル化を加速。多くの専門家の集合知で未来に向けた挑戦!

誰もがデータ活用をできる未来を目指す
チーム横断による情報企画部主体のプロジェクト

私たちサプライチェーンマネジメントチームでは、主にSCM領域における各プロジェクトへの参画、システム導入・運用保守を主な担当業務としています。現在、基幹システム(ERP)のアプリケーション担当として、全社統合データベース構築プロジェクトにかかわっています。本プロジェクトでは、各システム単位で管理されている膨大なデータをクラウド上のデータウェアハウスで一元管理し、全社員が容易にデータ活用できる状態を目指しています。現状、基幹システムをはじめ計画系システムなど複数のデータ連携・蓄積を進めている最中です。これまで国内での導入事例が極めて少ないツールを用いた新しいデータ連携手法を進めようとしているため、試行錯誤を重ねながら本番導入を目指しています。
 
本プロジェクトは情報企画部が主体となって推進していますが、業務内容やデータの中身に対する理解だけでなく、データベース・ネットワークなど専門的な知識が多岐にわたるため、複数チームの各分野の専門家達で構成されています。メンバー内で様々な角度から忌憚のない意見が飛び交い、フラットなコミュニケーションがとりやすい環境になっています。「日清食品の全社員が容易にデータ利活用できるための基盤を作る」という強い思いの元、メンバー一丸となってプロジェクトを推進しています。

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キャリア入社者同士が垣根を超えて交流
活躍を支える柔軟な働き方

情報企画部は20代~30代を中心に構成され、役職問わずフラットに意見を交わせる風通しの良さが魅力の部署です。「BtoCビジネスの事業会社における社内SEに憧れていた」「生活に身近な商品を扱っている会社のIT部門でビジネスを支えたい」「ITを通して事業運営の根幹に携わりたい」などキャリア入社者の転職理由もバラエティ豊かで、文理問わず出身学部・学科もさまざまです。キャリア入社者も多いため、オンボーディングプログラムやチームの垣根を超えた1on1の機会などを設け、気軽に交流を持てるようにしています。
 
専門性の高いメンバーを支えているのが、働き方の柔軟性の高さです。テレワーク制度の活用やコアタイム設定が一切ないスーパーフレックス勤務制度が導入されていますが、どちらも当たり前に浸透しており当たり前に活用されています。また、男女問わず育休取得率が高いことも特徴の一つで、部全体でサポートする体制が整っています。

ITの力で日清食品のデジタル化を加速。多くの専門家の集合知で未来に向けた挑戦!

攻めと守りのITを両輪で推進
自身の得意な領域をさらに伸ばしながら自己実現を

情報企画部は、各部門が抱える課題に対して、部内外の関係各所と伴走しながら課題解決に向けてアプローチをしています。私のチームが担当しているサプライチェーン領域はビジネス部門主導のプロジェクトも多く、様々な部門と協働しながら仕事をする機会が非常に多いです。大小さまざまなプロジェクトが走っており、社歴・年齢に関わりなく、豊富なプロジェクト経験が積めるのは1つの特徴だと思います。
 
日清食品は「新たな食の創造」をキーワードに、祖業である即席めんの製造販売を中心に、ここ数年では完全メシといった新規事業など多岐にわたる事業を展開しています。そのような環境下で私自身感じているのは、基幹システムを中心とした正確性・安定性が求められる従来型のプロジェクトだけでなく、スピード・柔軟性を求められるプロジェクトが非常に増えてきたことです。言わば、攻めと守りのITを両輪で進めていく必要があり、チームとして求められるスキルセットも多岐にわたります。転職者が転職時に求める自己実現のテーマは様々あると思いますが、実現したいことを満たすための環境は日清食品には十分揃っていると思います。私としては、キャリア入社された方のこれまでの経験や経歴をベースに、長所をさらに伸ばしていち早く成果を出すことができるようなチーム・プロジェクトにアサインするようにしています。広大なフィールドの中で、つねに新しいことへチャレンジする文化が根づく情報企画部で、目指す未来への一歩を踏み出していきましょう。