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消費者の心を掴むのは、日清食品らしい“ギリギリ”なマーケティング

消費者の心を掴むのは、日清食品らしい“ギリギリ”なマーケティング

マーケティング部

2021年入社

Sさん

消費者の心を掴むのは、日清食品らしい“ギリギリ”なマーケティング
消費者の心を掴むのは、日清食品らしい“ギリギリ”なマーケティング

世界初のインスタントラーメンを
さらに広く愛される存在に

日清食品の広告は、一度見たら忘れられないインパクトを持っています。キャラクターに愛着がわいている人もいるのではないでしょうか。入社前は、私もそんな消費者のひとりでした。前職では、化粧品や健康食品などの大手メーカーでWebマーケティングをしていましたが「すでに答えのあるマーケティングではなく、もっとクリエイティブな仕事がしたい」「業務の幅を広げたい」と思い、日清食品での新たなキャリアを選択しました。

日清食品では、ブランドごとに複数人のマーケターがついており、新商品の開発から戦略立案、プロモーションなど幅広い業務を担えることが特徴です。私の担当は1958年に誕生した世界初のインスタントラーメンであるチキンラーメンで、世界中に根強いファンがいます。ミッションは、広く愛される既存のブランドイメージを大切にしながらも、新たな取り組みでさらに広くその魅力を伝えていくこと。特に若年層の喫食率を向上させるため、“王道かわいい”チキンラーメンのイメージを覆すマーケティングにも挑戦しています。

消費者の心を掴むのは、日清食品らしい“ギリギリ”なマーケティング

SNSで話題のプロモーション
さまざまな人と協業し、創り出す面白さ

直近で印象に残っている仕事は、65周年記念にヴィレッジヴァンガードとコラボレーションした「チキンラーメン 裏バースデーパーティー」です。期間限定の売場イベントを開催し、かわいいイメージの「ひよこちゃん」による“キャピキャピ・キラキラした甘いバースデー”ではなく、ダークサイドな印象が若年層に人気の「ひよこあにき」を起用した“裏バースデー”を行いました。

マーケティングチームでは、コンセプトからキービジュアル、グッズ制作など企画から開発までを担当。各店舗がそれぞれの裁量でインパクトある売場をレイアウトしてくださったこともあって、SNSで話題になったり広報専門誌に取り上げていただいたりと大きな成果をあげました。デザインルーム、宣伝部や広報部など社内外含めさまざまなステークホルダーと協業し、イベントを創り上げる工程は、大変でありながらこれまでにないほど楽しかったです。

消費者の心を掴むのは、日清食品らしい“ギリギリ”なマーケティング

自由で独創的に!経営陣からのFBで
日清らしいクリエイティブに

実は、入社前は「クリエイター気質ではない自分は、日清食品で埋もれてしまうのでは」という不安も持っていました。ですが、実際に働くことで気づけたのは「アイデアの幅を狭めるのは自分自身」だということです。いまは仕事を楽しみ、自由な発想でさまざまな企画のアイデアを生み出せるようになりました。もちろん、何も思い浮かばず悩むこともありますが、社内では頻繁にブレストをやっていて、課題や目的に応じた施策をみんなで作り上げていけるという安心感があります。

さらに安藤社長をはじめ経営陣が参加する定例ミーティングが、アイデアのジャンプアップを加速させます。毎回「もっとふざけ切ってもいいよ」「もう少し尖らせてみよう」など、消費者目線を大切にしたフィードバックを直接貰うことで“日清らしい”ギリギリを攻めるクリエイティブがわかるようにもなってきました。

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仕事が好きな人たちと
チキンラーメンブランドをもっと成長させたい

日清食品では、年間360以上の新商品をリリースしており、その中には、「0秒チキンラーメン」や「鍋〆チキンラーメン」などロングセラー商品から派生したブランドもあります。本来広告代理店が考える領域から入り込み、自分たちで試行錯誤を繰り返しながら新たなブランドをゼロから育成するという経験はとても貴重ですし、とても楽しいです。裁量の大きさ、業務の幅広さがやりがいと成長につながっていると実感しています。

ゆくゆくは、大好きなチキンラーメンのブランドを牽引するBM(ブランドマネージャー)となることが、今の私の目標です。日清食品で働く人は、みんな仕事が好きな人ばかり。まだ挑戦したことがない新しい取り組みに楽しさを見出すメンバーとともに、未来の日清ブランドを形作っていきたいです。