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ブレない判断基準で、生産部門の中核を担う

ブレない判断基準で、生産部門の中核を担う

生産部(低温チーム)

2019年入社

Aさん

ブレない判断基準で、生産部門の中核を担う
ブレない判断基準で、生産部門の中核を担う

生産現場の意見を尊重しながら
チルド・冷凍商品の生産性向上を目指す

生産部低温チームは、日清食品グループでチルド・冷凍商品を製造している事業会社の、生産管理機能を担う部署です。機器導入時のサポートや原価管理など、品質や生産性向上に関する業務を行っています。

前職は工場勤務の生産管理だったので、あくまでも自分の工場のことに集中すればOKでした。一方ここでは、全国の生産拠点を考慮しないといけません。工場ごとに個別の事情などもあるので、時には現場と意見が異なる場合もあります。そんな時は相手の立場を尊重し、丁寧に説明するよう心がけています。この仕事で特に重要なのは、現場の人たちとの人間関係。そのためにも常にブレない判断基準を持っていることが大切です。相手やタイミングによって言っていることがバラバラでは、誰からも信用されませんからね。

ブレない判断基準で、生産部門の中核を担う

現場と経営の間に立ち、
双方にメリットのある着地へ導く

お互いに意見を言いやすい関係性を作るためにも、なるべく事業会社の工場に足を運んで、現場の人たちの声を聞くようにしています。入社2年目の時、事業会社から「全国の工場に新しい設備を導入したい」という相談を受けました。ところが、設備導入による数値的なメリットが見えないという理由でなかなかゴーサインが出ない状況でした。

私は現場と経営の間の立場から、双方が納得できる着地点がないかを探しました。そこで、まず一つの工場で導入してみて、そこでメリットが確認できたら、他の工場へも横展開するという折衷案を提案。結果、費用対効果が実証され、無事に他の工場へも導入されることになりました。会社全体の生産性向上につながり、現場の方からも感謝されたのを覚えています。

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多様なバックグラウンドを持つ
キャリア入社者から学ぶ日々

私と日清食品との出会いは、転職エージェントから送られてきた「生産拠点の再検討プロジェクトに向けて、本社勤務の生産管理を募集している」というスカウトメールです。それまでは食品メーカーの工場でライン組み立てやパート従業員の管理などを担っており、いわば現場での経験しかありませんでした。「これは視野を広げ、大きく成長できるチャンスだ」と感じ、転職を決めました。

日清食品はキャリア入社者が多く、いまの仕事ではいろんなバックグラウンドを持った方と働けることが刺激になっています。例えば、前職でメインに扱っていたものが粉体か液体かというだけでも、持っているノウハウが異なるもの。ちょっとしたことでも相談すれば自分の知らない分野のことを教えてもらえるので、とても勉強になります。

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圧倒的なシェアを誇る
カップヌードルやチキンラーメンを追い越したい

カップヌードルやチキンラーメンなどのドライ商品に比べると、私が担当するチルド・冷凍商品は、まだまだ伸びしろたっぷりと言えます。よりよい生産体制を通して高収益化を実現し、圧倒的なシェアを持つドライ商品を追い越すような存在にすることが、今の目標です。今後は新工場の立ち上げプロジェクトが始まることも、大きなモチベーションになっています。工場を一から作り上げることは、人生でそう何度も経験できるものではありません。今からとても楽しみです。
 
日清食品の大きな特徴の一つに、チャレンジを肯定する社風があると思います。何か新しいことを始める時、「リスクがあるならやめよう」ではなく「リスクに見合うリターンがあるならやろう」という決断をするのが日清食品です。挑戦することが好きな人は、絶対にここでの仕事を楽しめると思いますよ。