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良いアイデアは即実行!フラットでポジティブな日清食品の開発現場

良いアイデアは即実行!フラットでポジティブな日清食品の開発現場

食品開発部

2022年入社

Wさん

良いアイデアは即実行!フラットでポジティブな日清食品の開発現場
良いアイデアは即実行!フラットでポジティブな日清食品の開発現場

自分の考えを発信できる
新たな環境での挑戦

私は前職も食品メーカーで開発に携わっていましたが、業務の進め方が決まりきっている環境から「もっとチャレンジしたい」「自分の考えを発信して商品開発につなげたい」という想いが強くなり、転職を決意。「社員の意志を制限せず、挑戦を応援する」という日清食品の社風に心惹かれ、入社を決めました。

私はチルド・冷凍商品に使用される麺の基礎研究と製品開発を担当しています。基礎研究では新たな製法などを開発側からマーケティング部門にプレゼンテーションして、商品化につながる機会もあるなど、入社前に望んだ環境が実現できています。また、マーケティング部門起点の商品開発でも、指示書からさらにアイデアを膨らませてより良い商品を追究できるなど、開発部門として自分の考えが反映される環境に大きな変化を感じています。

良いアイデアは即実行!フラットでポジティブな日清食品の開発現場

消費者の「ほしい!」を
多彩な研究で実現し続ける

チルド・冷凍の麺類はドライ商品と比べても「お店のような本格的な味」が求められるため、麺の食感や風味などに非常にこだわって開発しています。一方で、スープをかければすぐにほぐれて食べられるなど、家でつくるからこその簡便性も大切です。さらに安全面や栄養面など、消費者のニーズは非常に幅広くで、あらゆる視点から製法を改良していくことが必要になります。
 
そのため開発部のメンバーが研究するテーマも多種多様。麵だけでも「弾力」「糖質制限」「ほぐれやすさ」「取り出しやすさ」など各々が極めたい分野を自由に選択し、基礎研究にあたっています。私の主な研究テーマは賞味期限の延長。入社直後から取り組みはじめ、実際にチルド商品である「行列のできる店のラーメン」シリーズにも研究成果が取り入れられています。

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良い商品をつくるためには妥協しない
初プロジェクトで実感した前向きな社風

「行列のできる店のラーメン」シリーズの賞味期限延長は、私にとって非常に印象深いプロジェクトです。入社2カ月目から先輩社員の開発サポートとして参画し、同時進行で独自の研究にも着手していきました。私がよりおいしく、より賞味期限の長い麺にするための研究成果を出すころには、すでに先輩の案だけでも十分に課題を解決できる状態で、商品化にもギリギリのタイミング。しかし、「良いものはすぐに取り入れる」という信念のもと、プロジェクトメンバーをはじめ関わる方みんなが私の発案を製法に反映できるよう動いてくれました。

入社間もない自分の意見がこれだけポジティブに受け入れられたことは本当に驚きでした。最終的に賞味期限を従来の40日から60日まで延ばすことができ、プロジェクトは大成功。自由に挑戦ができ、良いものはどんどん取り入れられる、日清食品の社風を実感できた出来事でした。

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挑戦をやめない仲間とともに
目指すは新定番を生み出すこと

日清食品の研究開発は、取り組むテーマも、スケジュールも、手法も、すべて一人ひとりの裁量次第です。その分結果が出ずに悩むこともありますが、「これで解決できるかも」「こうしたらどうだろう」と考えるのは本当に楽しい時間です。周囲のメンバーも私と同じように前向きに難しい課題にトライする人ばかりなので、お互いの研究を発表したり、試食して意見交換したりすることも多く、刺激を与えあうことが新しい発想にもつながっています。

そんな環境で今後私が目指すのは、「カップヌードル」や「どん兵衛」と肩を並べるような定番商品を、チルド・冷凍商品でつくること。そのためには画期的な麺が必要になるはずです。これからも知識や発想力を養いながら、だれも見たことのない新しい製法の研究を重ねていきたいと思います。