日清食品グループ

リセット

the WAVE - グローバルイノベーション研究センター

グローバルイノベーション研究センター

グローバルイノベーション研究センターは、「食足世平」(食が足りてこそ世の中が平和になる)、「食創為世」(世の中のために食を創造する) という創業者精神のもと、日清食品グループが成長するためのドライブコアとなる新しい技術を生み出しています。研究センターでは、即席麺類だけでなく、チルド (冷蔵) や冷凍食品、ライス商品、菓子や乳酸菌飲食料品の開発機能を集結し、ジャンルの垣根を越えてさまざまな技術を融合させることで、未来に向けた新規技術の創出を行っています。さらに、生産工場に準拠した「テストプラント」を研究センター内に設置し、試作品の作製から工場での大量生産を実現するラインの開発まで一貫して行っています。

グローバルイノベーション研究センターの4つの機能

1. 健康科学研究

健康科学研究部では、「美健賢食」(美しく健康な体は賢い食生活から) という創業者精神のもと、「健康」と「栄養」をテーマとした基礎研究や健康食品開発を行っています。「健康」の面では、特に、乳酸菌やビフィズス菌などの腸内細菌叢 (ちょうないさいきんそう) の研究に注力し、健康維持に役立つ素材の探索と製品化を進めています。「栄養」の面では、糖や脂質などの食品成分の代謝機構の研究を進め、栄養代謝を改善する素材の研究や製品開発を行っています。また、味覚に関する研究も推進し、「美味しさ」を感じる機構の解明や、塩味受容の研究を基とする減塩手法の検討も進めています。

2. 食品開発

食品開発部では、さまざまな技術を駆使しながら、即席麺類、チルド食品や冷凍食品、ライス製品、菓子類の新製品開発を行っています。例えば、新たな製品開発の基となる新規技術の基礎研究も推進し、革新的な製品開発を実現させています。また、素材研究にも注力しており、新たな調味素材やフレーバーの研究開発などを進めています。環境対策として環境にやさしい新たな容器包装の開発を行うほか、植物性タンパク質を活用した新規具材の研究開発も進めています。さらに、野菜類などの自社管理体制の構築や具材の内製化を進めることで自社製品の安全・安心の確保も強化しています。

3. 技術開発

どんなに素晴らしい試作品が完成しても、工場の生産ラインで大量生産ができなければ、製品化することはできません。研究センターでは新製品開発と並行して生産設備の研究開発も行っています。技術開発部では生産設備の設計から製作、設置に至るまで全てを一貫して行える体制が出来ており、日清食品グループ全体の製品戦略を支えています。生産設備の内製化を進めることにより、生産に関わるコストダウンや機密情報の保持、ノウハウの蓄積を図っています。

4. 知的財産

知的財産部では、研究センターを中心にグループ全体の研究開発から生まれた新規技術を、特許や意匠として国内および海外で保護し、これを活用する活動を行っています。日清食品グループ全体の製品群をカバーする特許網を構築することで、日清食品グループ全体の事業活動および研究開発活動の拡大に貢献します。また、日清食品グループが保有する権利を侵害する第三者に対しては妥協せず、毅然とした態度で対応しています。一方で、他社の権利は尊重し、これを侵害しないように定期的に他社の特許等を調査し、調査結果を研究開発部門と共有する活動を行っています。

開発実績

日清食品グループが生みだした画期的な製品の数々。「チキンラーメン」からスタートした即席麺の歴史は「日清のどん兵衛」のストレート麺や「日清ラ王」の三層太ストレートノンフライ麺など、革新的な技術の開発によって日々進化を続けています。

  • 即席麺の発明「チキンラーメン」

    1958年

    即席麺の発明
    「チキンラーメン」

  • カップ麺の発明「カップヌードル」

    1971年

    カップ麺の発明
    「カップヌードル」

  • 生タイプ麺の発明「日清ラ王」

    1992年

    生タイプ麺の発明
    「日清ラ王」

  • 即席カップライスの発明「カップヌードルごはん」

    2008年

    ストレート麺の発明
    「日清のどん兵衛」

  • 即席カップライスの発明「カップヌードルごはん」

    2010年

    即席カップライスの発明
    「カップヌードルごはん」

  • 三層太ストレートノンフライ麺の発明「日清ラ王」

    2010年

    三層太ストレートノンフライ麺の発明
    「日清ラ王」

生産工場に準拠した「テストプラント」の設置

グローバルイノベーション研究センター内に直線100m×幅37mという広大なフロアを設け、生産工場に準拠した「テストプラント」を導入しました。これまで、新技術を使った試作品が工場で大量生産できるかどうかを確かめるためには、稼働中の工場をストップさせてテストしていました。しかし「テストプラント」の導入によって、大量生産が可能な製品の仕様を当センターで確定し、すぐに生産へ移ることができるようになったのです。製品開発から大量生産にいたるまでの過程を効率化することで、発売までの期間を短縮し、市場での競争力アップを図ります。新技術を使った製品の製造には、新しい生産機械が必要になります。「テストプラント」で機械の設計や設定を行うことができることも、大きなメリットのひとつです。

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