「日清食品グループ 中長期成長戦略~新たな食文化の創造によるCSV経営の追求とコーポレートレジリエンスの飛躍~」についてご説明します。
常に新しい食の文化を創造し続ける"EARTH FOOD CREATOR (食文化創造集団)"として、環境・社会課題を解決しながら持続的成長を果たします。
ビジョンの実現と持続的成長に向け、3つの中長期的な成長戦略テーマに取り組みます。
海外事業+非即席めん事業のアグレッシブな成長によって、利益ポートフォリオを大きくシフトさせながら持続的成長を追求します。
地球との共生力を最大化することで既存事業のライフサイクルの超長期化を図ると同時に、競争力の源泉の一つ"Food Tech"を大きくステージアップさせることを目指します。
現代は豊かな食生活が実現した一方で、飽食によるオーバーカロリーや偏食による栄養失調など新たな健康問題があります。日清食品は食の価値向上を通じて、「肥満」という世界的な社会問題の解決に挑戦します。
おいしさと栄養のバランスがとれた完全栄養食をいつでも、どこでも手にとって頂けるよう、努めます。また、健康データとの連携など生活を通じて健康に寄り添うサービスの構築に努めます。
グローバルブランドのカップヌードルなどとのシナジーで、商品価値向上と社会課題解消に貢献します。
戦略を実行し新しい食の文化を創造し続けるイノベーティブな組織を実現するため、日清流のJob型モデル確立を第一歩とした変革ロードマップを定義・実行していきます。
成長投資の基盤となる"既存事業"の実質的成長を示す指標「既存事業コア営業利益」を定義し、これをMid-single Digitで成長させることを経済価値ターゲットの中核とします。
持続的な利益成長に加え、効率的な資本活用、安全性ある負債活用、そして安定的な株主還元の4つをCSV経営上の中長期的な経済価値 (財務) 目標としてコミットし、社会価値・環境価値 (非財務) 目標との同時実現を追求します。