「浅草開化楼」は、昭和25年に東京・元浅草で創業した老舗製麺所で、多数の有名ラーメン店に麺を提供するこだわりの製麺所です。同製麺所の麺を使用することは、ラーメン店にとってもステータスであり、麺箱を店先に積み重ねたり、「浅草開化楼特製麺」の札を掲げるラーメン店が増えており、「浅草開化楼」は、こだわりの麺を象徴する代名詞となっています。
同製麺所の製麺師「負死鳥カラス」氏は、「ラーメン界一の傾奇者 (かぶきもの)」「闘うカリスマ製麺師」と呼ばれ、数多くの人気店の麺の配合を手掛ける営業担当兼製麺師として活躍、製粉メーカーとコラボして、つけ麺用小麦粉「傾奇者 (かぶきもの)」を作り出すなど、ラーメン業界で幅広い活躍をしております。
今回の新商品は、製麺師「カラス」氏がこだわり抜いた、特製ブレンド小麦粉「傾奇者」を配合し、太麺と細麺の2種類を組み合わせた乱切り麺と、たっぷりの鶏の旨みに濃いめの醤油を合わせたタレがベースの、真っ黒なスープを合わせた醤油味のラーメンです。麺は、むっちりとした噛みごたえの「太麺」と、もっちりソフトな「細麺」が渾然一体となったおいしさを一度に楽しめる、「カラス」氏のこだわりの食感を実現しました。スープには、白黒2種類の胡椒とオニオンの甘みと風味を効かせ、黒いだけではなく、驚きの旨さと刺激のあるおいしさに仕上げました。かやくには、チャーシュー、メンマなどのオーソドックスな具材を使用し、さらに、フレッシュオニオンとフライドオニオンのあとのせかやくを添付しました。はじめはシャキシャキとした食感で、食べ進むごとにオニオンから甘みがスープに溶けだします。最後の一口まで食べ飽きない、こだわりの乱刃麺が最高に活きる一杯に仕上げました。
商品の特長
むっちりとした噛みごたえの「太麺」と、もっちりソフトな「細麺」が渾然一体となり、こだわりの食感を一度に楽しめる乱切り麺です。
製麺師カラス氏が手掛けたこだわりの特製ブレンド小麦粉「傾奇者」を配合し、しっかりとした食感の麺質に仕上げました。
● スープ
鶏の旨みに、たまり醤油と濃口醤油を合わせた濃いめのまっ黒な醤油ダレがベースの濃厚醤油スープです。白と黒のW胡椒の刺激、ローストオニオン粒の香味、炒めタマネギの甘みをブレンドし、刺激の中に深いコクと重厚な味わいの、インパクトの強い味づくりをしました。
● かやく
《先入れかやく》
ジューシーなチャーシュー、シャキシャキのメンマ、ねぎを、オーソドックスに合わせ、中華ラーメンらしさを演出しました。
《あとのせかやく》
タマネギチップのシャキシャキとした食感とフライドオニオンの香ばしい風味がアクセントとなり、さらに、時間の経過とともにオニオンの甘みがスープに溶け出し、食べ込むほどに味が変化する食べ飽きないおいしさです。