日清食品株式会社
管理職人事
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《ご参考》「麺職人」の育成と技術伝承のために「マイスター制度」を導入
この「マイスター制度」とは、特定の専門分野で創造性に富んだ高度な「知識・技術。技能」を持つ者に対して該当する職掌・職群について「マイスター」の資格を認定する制度です。
対象は管理職以上 (経営管理職コース) のもので、次の職掌に分類されます。
(1) 技術研究職掌 (技術開発、研究開発の分野)
(2) 生産職掌 (製造技術の分野)
(3) 経営戦略設計職掌 (マーケティング、企画の分野)
(4) 事務職掌 (経理、システム設計、法務等の分野)
(5) その他 (会社が特に必要と認めた分野)
なお、マイスターに認定された場合は、等級に応じた役職定年の対象から外れます。
この「マイスター制度」の導入は、総合麺メーカーとして取り組んでいる弊社の16グループ58ジャンルの麺開発に関わる技術能力の高い社員に対し、能力に応じた処遇と責任、権限を与えるものです。
弊社は、これにより高度な創造開発能力を有するスペシャリスト、いわば「麺職人」を育成すると共に、自らのノウハウを後進に伝承、教育する責務も負わせ、企業における技術基盤の強化、充実を図っていきたいと考えています。