日清食品グループ

リセット

事業の概況と見通し

事業の概況と見通し

事業の概要

当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国における保護主義の強まりや欧州の政治リスク等、政策、政治面での先行き不透明感が広がる一方、各地域で内需の牽引力が高まり、景気は総じて堅調に推移しました。欧米では企業業績の改善や財政政策により設備投資が底堅く推移しました。また、良好な所得環境を背景に、個人消費の回復傾向が続き、景気は緩やかな成長が続きました。アジアでは、中国と米国の貿易摩擦問題による景気下押しリスクが懸念されるものの、新興国の所得水準の上昇による個人消費の高まりが寄与し、景気は拡大基調となりました。

国内においては、企業収益が堅調に推移するとともに、雇用・所得環境の改善が続き、景気は回復基調が持続しております。

このような状況の中、当社グループは2017年3月期からの5ヵ年を対象とする「中期経営計画2020」に基づき、「本業で稼ぐ力」と「資本市場での価値」の向上を実現すべく、戦略テーマである①グローバルブランディングの促進、②海外重点地域への集中、③国内収益基盤の盤石化、④第2の収益の柱の構築、⑤グローバル経営人材の育成・強化に取り組んでおります。

この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上収益では前年同期比2.0%増の1,033億99百万円となりました。利益面では、営業利益は前年同期比44.9%増の128億33百万円、税引前四半期利益は前年同期比40.3%増の134億65百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比30.2%増の82億71百万円となりました。

  • 当社グループは、2019年3月期第1四半期連結累計期間よりIFRSを適用しています。そのため文中における数値の比較分析は、2018年3月期第1四半期連結累計期間の数値をIFRSに組替えて行っています。

連結売上収益

連結売上収益
  67期 (2015年 3月期) 68期 (2016年 3月期) 69期 (2017年 3月期) 70期 (2018年 3月期) 71期 (2019年 3月期)
1Q 98,396 104,936 115,481 119,045
(101,337)※
103,399
2Q 201,974 217,942 235,844 247,317
3Q 323,949 347,536 369,838 386,743
4Q 431,575 468,084 495,715 516,400

(単位:百万円)

連結営業利益

連結営業利益
  67期 (2015年 3月期) 68期 (2016年 3月期) 69期 (2017年 3月期) 70期 (2018年 3月期) 71期 (2019年 3月期)
1Q 5,050 5,603 6,824 7,121
(8,856)※
12,833
2Q 9,403 12,398 11,735 15,340
3Q 20,164 22,267 21,718 26,897
4Q 24,300 26,399 28,618 34,112

(単位:百万円)

親会社の所有者に帰属する四半期純利益

親会社の所有者に帰属する四半期純利益
  67期 (2015年 3月期) 68期 (2016年 3月期) 69期 (2017年 3月期) 70期 (2018年 3月期) 71期 (2019年 3月期)
1Q 4,037 5,439 2,998 5,757
(6,353)※
8,271
2Q 8,118 10,817 12,215 14,112
3Q 19,025 23,021 19,893 23,843
4Q 18,505 26,884 23,558 29,104

(単位:百万円)

  • カッコ内の数値はIFRS換算したものです。

今後の取組み

「食の安全」の追求は、食品メーカーの最重要課題であり、当社の創業以来の開発、製造の一貫した基本方針であります。当社グループでは、品質保証体制の強化を目的として、「グローバル食品安全研究所」および「日清 (上海) 食品安全研究開発有限公司」を設立しており、今後も品質保証体制の強化を継続してまいります。

「環境問題への取組み」としては、すべての事業活動においてCO2排出量削減に取り組むとともに、製造工程における水使用量の削減、一度使用した水の再利用にも力を入れてまいります。そして、CSR活動として、2008年の創業50周年を機に、今後50年間に合計100の社会貢献活動「百福士プロジェクト」を推進し、これからも信頼される企業グループづくりに取り組んでまいります。

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