この新工場は、南部バンガロールの「ジガニ工場」、北部デリーの「レワリ工場」に次いで、インド日清の三番目の即席麺工場となり、大市場であるインド東部での供給力強化とコスト競争力の強化を図るものです。
新工場では、既存の袋麺製品のほか、インドの食文化にマッチした、新コンセプト即席麺「Scoopies」(スクーピーズ)を専用ラインで製造し、同国即席麺市場で新たな需要を掘り起こしていきます。
インド日清は、新工場の稼動と、新コンセプト商品の発売で、成長を続ける同国の即席麺市場での事業拡大を目指してまいります。
当社は、昨年4月30日に発表した「日清食品グループ 中期経営計画2015」において、2015 年での約1,000億円の海外売上高を目標に掲げており、本件の中期経営計画の達成に向けた重要なアクションの1つに位置づけています。