日清食品グループ

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2014.07.14 日清食品ホールディングス

お知らせ

CSR活動「百福士 (ひゃくふくし)」プロジェクト第12弾 「もしもの時の日清メン 養成プロジェクト」~自分を守り、人を助ける~ 2014年7月25日(金) 日清食品HD東京本社にて実施

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、社会貢献活動「百福士」プロジェクト第12弾「もしもの時の日清メン 養成プロジェクト ~自分を守り、人を助ける~」を2014年7月25日~26日に東京本社で実施します。これは2014年5月23日~24日に当社大阪本社で実施した同プロジェクトが成果を上げたことから、東京本社でも実施するものです。

実施の意図

当社では社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤百福 (あんどうももふく) の志を継ぎ、50年間に100の社会貢献を行うCSR活動「百福士プロジェクト」を2008年から行っています。
今回のプロジェクトは、日清食品グループの社員を対象に、災害時に自身の命を守ることができ、周りの人を助けられる知識と心構え、およびキッチンカーを使った食料支援のスキルを持った「日清メン」の養成を目的としています。今年5月に当社大阪本社で実施した同プロジェクトでは29名が参加し、災害時の対応について十分な知識を持つことが出来ました。
2011年に発生した東日本大震災は多くの被害をもたらすと共に、人々に自らの力で自身を守る「自助」の重要性とそのための「備え」の必要性を知らしめました。首都直下型地震や東海地震、東南海・南海地震といった巨大地震が今後30年以内に発生との予測もあり、誰もが災害に対する危機意識を持つことが重要な課題となっています。
当社は「食足世平」「食為聖職」の創業者精神に基づき、1995年阪神淡路大震災、2007年新潟中越沖地震など震災時に精力的に食料支援をしてきました。特に2011年の東日本大震災では、お湯を沸かす機能を備えた車両であるキッチンカー計7台に社員が分乗して、約1ヵ月間にわたり避難所を社員が訪問しながら、温かいカップヌードルを提供しました。
今回は公益財団法人危機管理協会の持つ危機管理マニュアルを当社用にアレンジし、もしもの時に自身を守り、「創業者精神」の基に人の命を救える社員である「日清メン」の養成を目指します。
東日本大震災におけるキッチンカーでの支援の様子

実施概要

名称 もしもの時の日清メン 養成プロジェクト ~自分を守り、人を助ける~
実施日程 7月25日(金)13:00 ~ 7月26日(土)12:30
対象者 日清食品グループ社員
場所 日清食品ホールディングス東京本社B2ホール
新宿区立天神小学校校庭 (キッチンカー講習)

スケジュール

1日目
13:00~ 危機管理講習 災害時に求められることを学ぶ。
13:30~ 実体験講演 キッチンカー支援の経験者による講演。
14:15~ キッチンカー講習(天神小学校にて実施) キッチンカーの運営に必要な知識を、4つの実地体験を通して学ぶ。
[1] キッチンカーオペレーション講習
[2] 発電機始動体験
[3] 簡易テント組み立て体験
[4] 案内板作成
17:30~ あのときを振り返る 災害の現場について、体験者から当時の話を聞く。
18:30~ チームビルディング 避難所を想定したグループワークを行うチームの作成。
19:00~ チーム別行動 各班に課せられたミッションを遂行し、実際に防災グッズの使用を体験する。
22:00~ 就寝 事業所内にて、避難所を想定して就寝する。

2日目
06:00~ 起床・ラジオ体操・朝食
07:30~ 防災ゲーミフィケーション ゲーム形式で災害時のケーススタディを行う。
09:00~ 救命コース実習 AEDの操作法を学び、救命技能認定を取得する。
11:30~ 資格認定試験 危機管理主任者4級の取得の為試験を行う。
12:00~ 振り返り 講習で学んだことを、どう生かしていくかを考える。
12:30~ 終了

※天候などの事情により、キッチンカー配給実習の場所や各講習の時間が変更になることがあります。

「百福士」プロジェクトとは

2008年の創業50周年を機に、今後50年間に合計100の社会貢献活動を実施し、企業の社会的責任を果たすプロジェクトです。江戸時代、外交使節団の代表を「正使」といい、正使の下で働く人を「副使」と呼んだ故事にならい、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤百福 (あんどうももふく) の志を継ぐ社員を「百福士 (ひゃくふくし)」と名づけました。当プロジェクトは、「創造」「食」「地球」「健康」「子供たち」という5つのテーマを活動ドメインとしています。
食が足りてこそ人の心と世の中に平和が訪れるという「食足世平 (しょくそくせへい)」、新しい文化を創造する独自の製品作りで社会の発展に貢献する「食創為世 (しょくそういせい)」、美しく健康的な人間であるためには賢い食生活が必要だという「美健賢食 (びけんけんしょく)」、そして食の仕事に携わる者は、清らかな心をもって人々の健康と世界の平和に貢献していかなければならないという「食為聖職 (しょくいせいしょく)」という創業者・安藤百福が掲げた4つの創業者精神。日清食品グループはこの創業者が抱いた想いに基づき、より豊かな地球社会全体の未来づくりへと貢献します。

これまでに実施した百福士プロジェクト

第1弾 アフリカ事業化自立支援 「Oishii(おいしい)プロジェクト」
第2弾 自然体験活動指導者養成 「あやしいオヤジを、正しいオヤジに変える!プロジェクト」
第3弾 防災備蓄食支援 「もしもの時のチキンラーメン・カンプロジェクト」
第4弾 インスタントラーメンのお湯でもSTOP温暖化 「お湯と生きるプロジェクト」
第5弾 社員 大ボランティア支援プログラム 「社員の大ボラ応援します!プロジェクト」
第6弾 駅伝日本一が、おいしい走りかた教えます。 「走食系チルドレン育成プロジェクト」
第7弾 「児童、厨房に入るべし!プロジェクト」 つくって学ぶ、食のおいしさ、楽しさ、ありがたさ。
第8弾 「東北の未来を発明しよう プロジェクト」 子どもたちに、ひらめくチカラを。
第9弾 「チキンラーメン&カップヌードル保存缶プロジェクト」 3分でできるおいしさを3年間保ちます
第10弾 お父さんと子どもがチームでチャレンジ!! 「全日本 育麺(イクメン)メニューコンテスト」
第11弾 子供たちの夢、応援します。 「東北の未来へ RUN RUN!プロジェクト」
「百福士プロジェクト」ウェブサイト http://www.nissin.com/jp/about/csr/hyakufukushi//
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