日清食品グループ

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2016.04.21 日清食品

お知らせ

日清食品グループ「平成28年 熊本地震」被災地へ給湯機能付のキッチンカーを派遣

日清食品株式会社 (社長:安藤 徳隆) は、「平成28年 熊本地震」の被災地に向けて、本日、給湯機能付のキッチンカーを派遣し、被災地において支援活動を開始いたします。給湯機能付のキッチンカーは、単独でお湯を沸かすことができるため、水道やガスが止まっている地域でも温かい「カップヌードル」などを提供することができます。日清食品グループは地震発生後、日清食品の九州支店 (福岡市) を被災地における支援活動の拠点とし、そこからキッチンカー派遣の準備があることを熊本県の危機管理防災課に伝えてまいりました。今回、その要請に基づき、まずは熊本県宇城市に派遣することになったものです。今後も、引き続き、要請に応じて迅速に対応してまいる予定です。

インスタントラーメンは、救援物資として高い評価を受けており、過去、1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、2007年の新潟県中越沖地震、2011年の東日本大震災においても支援活動を実施してきました。
今回、日清食品は、4月16日(土)に熊本県に対して3,000食のカップヌードルを提供いたしました。また、農林水産省より(一社)日本即席食品工業協会に即席麺の緊急支援要請があったことを受け、4月18日(月)までに合計204,400食のカップ麺を提供しております。
一日も早い被災地の復旧を心からお祈り申し上げますとともに、日清食品グループは引き続き支援活動に取り組んでまいります。

キッチンカーとは

給湯設備を備え、量販店やイベント会場などでインスタントラーメンを試食いただけるように改造した特殊車両です。1994年に活動を開始しましたが、現在、日清食品グループでは13台のキッチンカーを所有し、グループ会社である日清食品株式会社および明星食品株式会社の全国の営業拠点等に配備しています。
通常はプロモーション活動に使用していますが、有事の際には都道府県の防災課等と連携し、迅速に被災地での支援活動を行える態勢をとっています。
キッチンカーの給湯能力は1台で1日あたり、カップヌードルで1,000~1,800食です。
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