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2006.04.25 日清食品

テレビCMオンエアー開始のご案内

日清カップヌードル 新広告展開

-日清カップヌードル 新広告展開-FREEDOM 自由を掴め。カップヌードルがおくる壮大なストーリー〜テレビCMオンエアー開始のご案内〜

日清食品株式会社(社長:安藤宏基)は、2006年度のカップヌードルの新広告として、「FREEDOM 自由を掴め。」シリーズを展開します。
テレビCMは、4月13日(水)から24日(月)まで「FREEDOM 宣言篇」を、つづいて4月25日(火)からいよいよ「FREEDOM 登場篇」を全国にて放映開始いたします。

本テレビCMは、映像を日本アニメーション界の巨匠"大友克洋"が参画する、本格SFアニメーションによって表現。さらに音楽は、今回の企画に賛同いただいたトップアーティスト"宇多田ヒカル"のオリジナル書き下ろし楽曲を使用し、映像・音楽両面で今回のプロモーションを盛り上げて参ります。

「<B><I>FREEDOM</B></I> 自由を掴め。」コンセプト

1971年9月18日に発売した世界初のカップ麺「カップヌードル」は、「食べることの自由」すなわち「新しい食文化」をもたらしました。いつでもどこでも、お湯を注いで3分間で食べられるカップヌードルは、当時新鮮な驚きで世間に迎えられたのです。
それから35年。世界80余りの国と地域で愛され、販売累計250億食を記録するに至りました*。
「自由」が溢れ返り、ともすると本当の「自由」が見出せないこの時代に、カップヌードルは「真の自由=FREEDOM 」をテーマにした広告展開を開始します。
FREEDOM 自由を掴め。」というテーマには、カップヌードルがいつの時代の若者にとっても"自由の象徴"であることを不変の価値としたいという願いが込められています。
いつまでも変わらないカップヌードルの思いを、23世紀を舞台にした「少年たちがFREEDOM を勝ち取る物語」に託していきたい、そう考えています。
*2006年4月下旬達成予定

<B><I>FREEDOM</I></B> プロジェクトの全貌

日本発、世界の食文化であるカップヌードルと同じく、日本発世界の文化である"ジャパニメーション"の代表といえる大友克洋氏が、プロジェクトのコンセプトに共感し企画段階から参加。独自の世界観とキャクラターでFREEDOM ワールドを生み出していきます。また、楽曲を提供していただいた宇多田ヒカルさんにも、今回のコンセプトに共鳴いただき、「FREEDOM = 真の自由」をテーマに歌詞と楽曲で表現していただきました。

プロモーション展開
[1] 駅貼り広告
去る4月10日(月) 渋谷・新宿・梅田等の主要駅を中心に「FREEDOM 自由を掴め。」の集中駅貼り広告を実施。まずFREEDOM の世界観を線画モノクロポスターで露出し、その後、4月13日(水)の宣言篇放映開始と同時に、線画モノクロからカラーバージョンへと大変身をとげました。
[2] CM展開
4月13日(木)から24日(月)にかけて「FREEDOM 宣言篇」を放映。
駅貼り広告と同様、世の中にカップヌードルの新広告展開として「FREEDOM 自由を掴め。」を宣言しました。そしていよいよ4月25日(火)からは「FREEDOM 登場篇」と題して本篇の放映を開始します。
映像は今までに無い表現手法を駆使。大友氏の絵をベースに3DCGでキャラクターやメカニックを作成し、新たに開発し「FREEDOM シェーダー」と名付けたシステムを用い、アニメーションらしい二次元化と特殊な質感処理をほどこします。
FREEDOM シェーダー】
かつてないスケールで行われる今回のプロモーション展開にふさわしく、新しいアニメーション手法、「3DCG」を取り入れました。まず設定画を書き下ろし、絵の雰囲気を維持したまま3DCG化し、それに動きを付けます。その後今回新たに開発した特殊な手法を使い二次元に戻し完成となります。今まで以上に手間暇かけ、二次元の見やすさの中に三次元の立体感を追求しました。今まで以上に繊細な、かつ見るものを虜にするアニメーションの誕生です。
[3] CMだけではない映像展開 (アニメーション・シリーズ)
このプロジェクトは30秒・15秒のCM展開だけでなく、1話約30分のアニメーション・シリーズを予定しています (FREEDOM 製作委員会 製作)。
5月にはショートトレーラー、7月にはロングトレーラーをリリース。そして9月18日(月)には、カップヌードル誕生35周年を記念して、FREEDOM プロジェクトサイトにおいて1日限定で長編シリーズ第1話を無料配信する予定です。以降、全6話からなる、アニメーション・シリーズ「FREEDOM 自由を掴め。」のDVDを順次発売していきます。
[4] WEB展開
4月10日(月)よりFREEDOM のプロジェクトサイト「FREEDOM-PROJECT.JP」を始動しました。従来のカップヌードルの紹介に留まらない、FREEDOM 公式サイトとしての役割を持ち、最先端情報盛り沢山の企画ページを随時更新していきます。
またこの公式サイトでは、9月18日のカップヌードル誕生35周年当日に、WEB限定先行公開「FREEDOM 自由を掴め。」長編シリーズ第1話を無料配信する予定です。
さらに「FREEDOM-PROJECT.JP」はモバイルサイトでも展開。消費者と様々な接点を持つことで、FREEDOM 現象を起こしていきます。
[5] その他の展開
雑誌でも、線画を活用した広告表現で表4展開を順次実施。
FREEDOM-PROJECT.JP 登場篇」オンエア以降は、カラー展開を行っていきます。
また、カップヌードルのフタ裏でも世界観を訴求していき、QRコードでモバイルサイトへの誘導を図ります。
テレビCMストーリー
FREEDOM 登場篇 (30秒)
FREEDOM ストーリー
23世紀。人類は月に移住していた。月共和国を構成する巨大ドームの名は「エデン」。
しかし繁栄しているかに見える月共和国には2つの自由が奪われていた。
ひとつは、「科学技術の研究の自由」。そして「地球への渡航の自由」…
この物語は、「本当の自由」=FREEDOM を求める少年達のSF冒険ストーリーです。
FREEDOM キャラクタープロフィール
主人公タケル
月生まれ月育ち。地球から月移民のサードジェネレーション。
父母は日本人系の移民セカンドジェネレーション。
自由奔放な性格で好奇心が強く、友人達の間ではリーダー的な存在。
無類のカップヌードル好きでもある。
「大友克洋」プロフィール
1973年『銃声』でデビュー。1982年から連載が始まった『AKIRA』が爆発的な人気を呼び、84年には第8回講談社漫画賞を受賞。1988年発表の劇場版『AKIRA』(原作・監督・脚本)によって世界的な評価を獲得し、2004年7月超大作映画「スチームボーイ」(脚本・監督)を発表。その独創性により、2005年7月にはフランス政府より「芸術文化勲章シュバリエ」を授与される。今回のカップヌードル新CM「FREEDOM 自由を掴め。」では、キャラクター・メカデザインをはじめ絵コンテまで企画段階から参加。
「宇多田ヒカル」プロフィール
1998年にシングル「Automatic / time will tell」でデビュー。
1999年発表のファーストアルバム「First Love」がオリコン歴代アルバムチャート1位をはじめ、数々の音楽史における記録を更新中。今年6月には4枚目のアルバム「ULTRA BLUE」をリリースする他、6年ぶり2度目の全国ツアー「UTADA UNITED 2006」を開催。
今年ますますの活躍に期待が高まるビッグアーティスト。
CM楽曲、宇多田ヒカル「This Is Love」
宇多田ヒカルさんの「This Is Love」(作詞・作曲 宇多田ヒカル)をCM楽曲として使用します。今回のテーマである"FREEDOM = 自由"に、宇多田さんご本人も興味をもたれ、企画意図に共感、賛同いただくことができました。「This Is Love」は今回のために書き下ろされた楽曲です。なお、この楽曲は自身4作目のオリジナルアルバム「ULTRA BLUE」(6/14発売)に収録されます。

【<B><I>FREEDOM</I> 製作委員会】

今回のキャンペーンでは、「FREEDOM 自由を掴め。」の名の下に、カップヌードルのテレビCMだけではなく、全6話からなるアニメーション・シリーズも製作。
第1話は、9月18日(カップヌードル35周年当日)に公式WEBサイト=FREEDOM-PROJECT.JPで1日無料上映(予定)した後、2006年秋に発売開始を予定しています。以降約3ヶ月ごとにシリーズを発売する予定です。
FREEDOM 製作委員会は、バンダイビジュアル・サンライズ・電通の共同出資委員会。
第1話の前に、ショートトレーラー(5〜6月発表予定)、sessionゼロとしてのロングトレーラー(7〜8月発表予定・9月発売予定)をリリース予定。

FREEDOM 製作委員会からのコメント》
世界商品である「カップヌードル」の新広告展開「FREEDOM 」には、日本のアニメを世界標準に変えたジャパニメーションのシンボル的な存在「大友克洋氏」がプロジェクトに参画しています。
テレビCM等の広告から、近日リリースが予定されているアニメシリーズにいたるまで、「大友克洋」の世界が展開されます。
また世界の大友を擁するのはあの「機動戦士ガンダム」を生み出したサンライズ社であることも大きな話題となると考えます。
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