日清食品グループ

リセット

防災に関する普及・啓発活動

2019年

もしものときに、いつものおいしさを 災害備蓄・ローリングストッカーズ

2019年8月から11月にかけて実施された「もしものときに、いつものおいしさを災害備蓄・ローリングストッカーズ」。
「ローリングストック」を消費者に実践してもらいたいという思いから全国各地のイベントやスーパーなどで啓発イベントを実施しました。

2019年8月から11月にかけて、国内3か所 (北海道千歳市、大阪府大阪市、東京都立川市) で開催されたイベントに「ローリングストック啓発ブース」を出展。「ローリングストック」※1を実践するコツと防災食としてのインスタントラーメンの有用性をまとめたオリジナルリーフレットを配布したほか、楽しみながら「ローリングストック」について知ることができるクイズラリーを行いました。また、「ローリングストック」の実践を意識してもらうため、ブース来場者に「ローリングストッカーズ オリジナルメンバーズカード」を配布しました。
さらに、カップ麺やカップライスが3カ月ごとに自動的に届くサブスクリプションサービス「カップヌードル ローリングストックセット」も紹介しました。

2019年8月24、25日、8月31日、9月1日には、日清食品グループ社員380名が全国のスーパーの店頭に立ち、お客さまにオリジナルリーフレットを直接配布する啓発活動も行いました。
今回の一連の活動は、CSR活動「百福士 (ひゃくふくし) プロジェクト」※2 の第25弾として実施しました。日清食品グループは今後も、さまざまな形で防災に関する普及・啓発活動を続けていきます。

  • ※1防災備蓄食を日常的に消費しながら、使った分だけ定期的に買い足していくことで、常に一定量の食品を家に備蓄しておく方法です。近年の日本は、地震や豪雨など大規模な自然災害に数多く見舞われています。こうした中、いざという時でも日常生活に近い食生活を送ることができる備蓄方法として注目されています。
  • ※2社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤 百福の志を継ぎ、50年間に100の社会貢献を行うCSR活動。2008年から実施しています。

ショートムービー

本活動をショートムービーにまとめました。ひよこちゃんが「ローリングストック」について説明します。ぜひご覧ください。

オリジナルリーフレット

災害時の食品・備蓄品の活用術や、「ローリングストック」するものリストなど、詳しい情報を載せています。ぜひご覧ください。

オリジナルリーフレット [pdf 14.1MB]

備蓄品チェックシート

ご家庭で食品の賞味期限を管理できます。印刷してご利用ください。

備蓄品チェックシート [pdf 4MB]

2018年

“もしものとき”のために
「備えて安心! チキンラーメンサバイバル術プロジェクト」

2018年9月1日の「防災の日」を含む4日間にわたり、宮城県東松島市にある防災体験型宿泊施設KIBOTCHA (キボッチャ) ※ を会場にして開催した「備えて安心! チキンラーメンサバイバル術プロジェクト」。
災害時に役立つサバイバル術とインスタントラーメンの有用性を学ぶことで、"もしものとき" への防災意識を高めてもらいたいという思いから生まれたワークショップです。たくさんの親子にご参加いただいた当日の様子をお届けします。

まずは、東日本大震災で実際に災害派遣活動に従事した元自衛官のみなさんが、応急担架づくりや子豚搬送と呼ばれる緊急時のケガ人の搬送方法など、有事の際に役立つサバイバル術を子どもたちに伝授しました。
竹とシーツで作る応急担架に、最初はおっかなびっくりだった子どもたちですが、簡単にできるのに丈夫な担架を体験して、驚いたり笑顔になったりしていました。
続いて、電気も水道も使用できない状況を想定し、子どもたちが自ら火をおこし、携帯用浄水器で水を浄化し、その火や水で「チキンラーメン」を作って食べるサバイバル体験をしました。
子どもたちはマッチやライターなどを使わず、火打石、虫めがね、きりもみ式火おこし器などで火おこしにチャレンジ。汗をかきながらの作業となりましたが、元自衛官の方にも手伝ってもらいながら、みんな無事に火をおこせました。

携帯用浄水器で浄化した水を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら「チキンラーメン」を投入。
燃料の薪は、近くにたくさん生えている竹を利用しました。「チキンラーメン」が出来上がるまで、みんな一休み。

お待ちかねの「チキンラーメン」が完成!たくさん学び、体験したあとは、よりおいしく感じられました。
このワークショップは、CSR活動「百福士 (ひゃくふくし) プロジェクト」の第23弾として実施しました。

  • 東日本大震災により津波被害を受けた、宮城県東松島の旧野蒜 (のびる) 小学校の跡地を活用した防災体験型施設。自衛隊、警察、消防OBの方々による防災ノウハウを用いたワークショップや屋外での防災キャンプなどを体験でき、大人から子どもまで楽しく学ぶことができます。
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